見出し画像

飲食店必見!五感刺激で鮮度感アップの秘訣とは?

焼肉屋さんでお肉をカリカリになるまで
焼いて食べるのが好きだと友人に告げると
「ジャーキーでも食っておけ」と
突っ込まれるタイプの男、
河原崎です。

飲食店が五感マーケティングを
行うのであれば、
ぜひ、やってもらいたいのが
五感刺激の連鎖です。

五感刺激は、ドミノだおしのように
いくつもの刺激が連鎖していくことで
人の心を鷲掴みにするから。

五感の1つだけを刺激するのではなく
視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚、
いくつもの感覚にアプローチしていく。

五感を刺激するというのは
本能を刺激すること。

なので、もの凄く効果がある。

我々人間は、
本能から逃げられないので。

なので五感刺激が
有効だということです。

ということで今回は、

五感マーケティング
売り場づくり編4つ目、

『市場(いちば)との融合』

です。

前回までに、
売り場でも鮮度感を
訴求する事が重要だと
話をしました。

それを更に強化する方法として
お店を市場と融合させる
という方法があります。

やり方は、カウンターの一部を使い
器やダンボールに入った
野菜、肉、魚介類を
ずらっと並べるだけです。

そうして市場感を出す。

超簡単。

その日から実践可能です。

市場の中にお店があるような
イメージを出すことでお客様には
鮮度の高いイメージ付けができます。

鮮度感の高いイメージを
お客様に持ってもらう事が
集客力につながっていく。

魚屋さんがやっている海鮮居酒屋、
お肉屋さんがやっている焼肉店なんかの
イメージ付けが理想的です。

具体的な方法として、
海鮮系の食材が得意なお店であれば
店内に発泡スチロールに入ったマルの魚や
まぐろの頭、殻付きの貝類を見せる。

また、メニューブックは
全て手書きにしたり
商品は桶で提供するのもアリ。

焼肉屋さんであれば、雰囲気を出すために
肉の大型ショーケースを入れて
部位やブランド牛ごとに肉の断面を
ずらっと見せたりするんです。

イタリアンのお店であれば、
店頭にショーケースを用意して
自家製ハムをぶら下げる。

イタリアンジェラートも
ショーケースで見せる。

壁側の棚にはたくさんの
ワインボトルを並べる。

ピザ窯もお客様の目に
見えるところに配置する。

店内には、イタリアで撮影された
野菜や果物が山積みの市場の写真、
イタリア修行時代の料理人の写真などを
たくさん貼っておくんです。

そうして市場感、
本物感を表現して下さい。

お客様は、五感を刺激されて
あなたの店が深く記憶に刻まれます。

今回の話、いいね!と思ったら
❤️や感想を頂けると大変嬉しいです^^

投稿の励みになります!

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集