1年生はしっかり者
昨日出かけた先で、1歳の娘のボール遊びに付き合ってくれたお姉ちゃん。
ありがとう、と声をかけると照れたようにその場を立ち去りました。
少し経つとまたこちらにやってきて、
「わたし、しっかりしてるでしょ。1年生だもん。」
と教えてくれました。
そうか!1年生って年長さんも終えてるんだもん、しっかりしてるよね。
小学校教員をやっていると、小学校の枠組みの中で子どもたちを捉えてしまっていることに気づかされました。
1年生から6年生の幅で考えてしまったら1年生は、一番年下でお世話をしなければならない存在だと感じてしまいがち。
でも1年生の子どもたちの中には「自分たちは幼稚園を卒業してきたんだ!」と自信に満ち溢れたしっかり者もいるということ。
枠組みに捉われずにその子の成長を見れるようになりたいなと思わされました。
お姉ちゃんありがとうね!