![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/135126771/rectangle_large_type_2_a451ee3399cad652f5bf8ca178faa255.png?width=1200)
とりあえず週110時間労働を3週間続けてみた結果を報告。
こんにちは。
去年までは弊社より”Weekly-KWAVE”というコンセプトでメール配信しておりまして、そちらの執筆は主に私が担当しておりました。
しかし、去年の途中でKWAVEのnoteを立ち上げる企画が上がり、リソース配分を調整したことで”Weekly-KWAVE”執筆担当は社内メンバーになりました。
それでこのnoteは私が担当することになった次第ですが、このnoteは初稿時と変わらないまま、どちらかと言うと初期のサイバーエージェントの藤田社長のようにしばらくはありのままを記して行こうと思います。
ただ、初稿時のnoteでも書いたんですけど、20年前と20年後を想像すると今しか人生で踏ん張ってやるタイミングが無い気がして、とにかくがむしゃらにでも動く、といったことを始めております。
もちろん長い時間働けば良いってものではないことも分かってるんですけど、サイバーエージェントの藤田さんが、
「結果、今のフェーズまで伸びた理由は創業初期の110時間労働にあった」
とどこかのメディアで言っていて(すみませんソース忘れました)、そして
「その時の貯金で今も会社が成り立ってる」
とまで言い切っていたことが今の私を突き動かしてる原動力になっております。つまり、
人生にはどこかで一念発起するタイミングがあって、
その時期だけでも本気でやれば、人生変えられる。
という解釈をしております。
私は創業者でもありますので御多分に洩れず”人生を変えたい!”と思って創業している人の一人でありまして、
未来の自分の在りたい姿があるのであれば、そこに向かって行くための
努力を愚直に続けるだけ
という考えで過ごしております。
そしてもう1つ私が大事にしているのは、「後悔しない未来の自分を手に入れること」です。
これは私が一番初めに書いたnoteでもお伝えしましたが、ダルビッシュさんの考え方です。
どのように取り組んでいるかというと、
「そんな時に神様がいきなり現れて『おい、お前、20歳の時のことを覚えてるか? あの頃に戻りたいか? 1回だけチャンスやる。その代わり、できること全部やらへんかったら、またここに戻すぞ』って言われたら、誰でも絶対戻るでしょう?
で、僕はパッと目を開けて、たった今、神様のお陰で20歳の自分に戻って来たっていう体(てい)にしたんです。そしたら、もう未来が見えてるし、当時の僕はプライドも高かったから、『このまま終わるのはどうしても嫌や、ホンマにちゃんとやらなアカン』と」
「同時に考えたのは『俺、今までの人生一瞬やったな』ってこと。『ヤバイわ、これ、たぶん、気づいたら一瞬で40歳になってる。その次はすぐ60歳やぞ、一瞬やんけ!』って。時間ってたぶん、経ってみるとメチャクチャ速いし、人生の時間て意外と短いんじゃないかって思ったんです」
で、なかなかこう思ってても実行に移すことは出来ないことが多いじゃないですか。
なので私は何を変えたかというと、「始業時間を朝4時半にする」です。
これは諸説ありますが所謂、”早起きは三文の徳”というところから派生して、
・朝型勤務を奨励している上場会社もある
・自分だけの時間を取れることへの優越感
・寝起きなので脳が一番活性化して集中出来る時間帯に一人の時間が取れる
・何より健康に良い
ことが起因して継続出来ております。
とはいえなかなかしんどいんちゃうか、眠い日もあるんちゃうか、って言うとそれは多少なりともあります。
でも、どれだけ寝ようが、何時に起きようが、眠いもんは眠いじゃないですか(私の経験上はそうです)。であれば、
もう起きれる時に起きて、身体が持つ限界まで起きて、途中しんどくなったらそれはそれで少し休みつつも朝型サイクルを自らにインストールしてしまった方が得なんではないか。
と思った次第でして、これ実際やってみると分かるんですけど、
とりあえず起きよ。んで会社行こ。眠いかしんどいか、気分悪いかコンディションダメダメかは、その時の状態に問おう。
て考えてみたんですね。
すると3週間続けてみて、確かにコンディションが悪い日もありました。
アポイント先の行き帰りの移動中で寝過ごすこともありました。
でもそれって、朝4時半から活動してようがしてまいが、眠い時ってあったし寝過ごしてきたことも数えきれないほどあったことを思い出すと、全く朝4時半始業に変えたことと相関関係が無かったんですよね。
ということで、朝4時半から22時半まで平日毎日働いて90時間、残りの20時間を土日でカバーするサイクルにしてしまえば、途中コンディションの調整が必要でも達成出来る算段が付くわけです。
実際今月頭からやり始めて、本当に仕事に没頭できて、集中できて、そして夢中になれる時間が週110時間なんだということが、3週間続けてみて体感値として分かりました。
この基準値をサイバーエージェントという時価総額1兆円を超えた事もある、巨大IT企業の創業者である藤田さんが明記していたことは私にとっても大きかったです。
そして今後、未来の仲間がこのnoteを読むことを想像して前提を明記しておきますと、
週110時間働くということが目的ではなく、
多岐に渡る自社サービスや展開している以上、
あらゆる知識や経験の無さを補うため
であることと、
時間や神経など全てを会社と仕事に集中させ、
いち早く事業を軌道に乗せる狙い
なので、くれぐれも手段と目的を履き違えぬよう、挑戦し続けたいものです。
まだまだ何も始まってもない小さな会社、ここからどんな仲間と共に大きくしていけるのか、楽しみです。
では今日はこの辺で。
それでは。
※ヘッダーの画像はこちらの文章を元に「コツコツと継続することで見えない世界が見えてくるイメージ」で生成したAI画像です。