AI作曲でまたもや"神"曲をつくった話。
皆さんこんにちは。
今回は以前投稿した『崩壊バウム』と同じように、作詞したものを"Suno AI"で作曲してもらったのでその話をしたいと思います。
『崩壊バウム』はこちら👇🏻
今回私が作詞したもののタイトルは『タートル・ライフ』。
作詞を始めた当初から空想はあったものの、形にしていなかった"歩みが遅い人のための歌"。直訳で『亀の人生』なので、なんのひねりもないそのまんまのタイトルです(笑)
私はTikTokにてカラオケ動画を投稿しており、毎月チャレンジ企画を行っているのですが、9月のそのチャレンジ企画が「動物をモチーフにした曲20選」だったことから、せやせや。と詞を書き始めました。
今回書いた歌詞の全文はこちら👇🏻
これを前回の『崩壊バウム』と同じくSuno AIにて作曲の指示を何回も繰り返し、一番私の中でしっくりきたものに歌入れしました。今回はアカペラではなく、Suno AIと一緒に歌う形で投稿(崩壊バウムもこうすればよかった)。
元々、私は他人より自分の歩みが遅いと思っています。歩みが遅いというより遠回りしがち。私の人生においては必要だったのかもしれませんが、わざわざ経験しなくてもよいような経験をしてきました。
他人と比べて"こんなはずじゃなかった"と思ったことは山のようにあります。自分を見つめては"出来損ないだ"と思ったことも星の数ほどあります。
うさぎのようにぴょんぴょん跳ねて可愛がられるあの子が羨ましくって、亀のようにのろまで虐められる私は、あの子にはなれない・・・そう思い、過ごしてきました。
しかし、この歳になって、周りから認められている実感や必要とされている感覚がでてきました。そうしてはじめて、自分の今までの行いが報われたように感じ、否定していた過去を受け入れられるようになりました。
虐められたおかげで人に優しくできるようになって、夜のお仕事をしたおかげで気配りを学べて、何度も自傷行為をしたおかげで生きる意味を見い出せて、何度も友達を失ったおかげでモノの本質を見るチカラがついた。
そのスキルや考え方は現在、ちゃんと活かされている。意味の無い出来事なんてなにひとつない。全ての出来事に意味があり、理由があり、目的があり、学べることがある。
全ての過去が現在に繋がっていて、どれだけ遠回りしたとしても、どれだけ歩みが遅いとしても、どれだけ立ち止まったとしても、結果、前に進む。
現在はそう思えるようになりました。
空想していた当初は、歩みが遅い自分に対しての自虐のような、戒めのような、そんな歌詞を考えていたのでこんな応援ソングのような歌詞が出来上がり、自分でも驚いています。
「人って変わるもんだなぁ」と関心してしまいますね。
現在、「いつも他人と比べてしまって辛い」とか「自分はこんなんでいいんだろうか」とか、そういうことばかり頭を巡って、今の自分に満足が出来ずにいる方はたくさんいらっしゃると思います。
"誰か私を認めて"って、思っていませんか?
私とこの曲があなたを認めます。
日が暮れても夕焼けは見渡さないと見れないし、夜が来ても星は見上げないと見れないし、朝が来ても日の出は待たないと見れない。いつも120%で必死に走っていたら、そういうものに目を向ける余裕がなくなってしまう。
歩みが遅い人にしか見れない景色があり、発見があり、感動がある。だから大丈夫。焦らないで。人生は長いのだから、他人と比べたり、焦ったり、不安になってもキリがないでしょう?
うさぎは先に進んで疲れて寝ていた。かめはゆっくりでも、立ち止まっても、進み続けた。どっちが先にゴールしたか。それが答えです。
あとかめって本気出したら結構走るの早いんですよ(笑)頑張り時には頑張るっていうことを忘れないでいれば、普段はゆっくりマイペースでなんの問題もないと思います。肩の力を抜いて、気楽にいきましょう。
そうやって昔の童話を思い起こしながら、昔の自分を思い出しながら、現在悩んでいる人を思いながら、この歌詞を書きました。
一人でも多くの人に届いてほしいなと思っているので、この機会に是非、TikTokの投稿を聴いてみてください。
所詮、自己満足ですが、本当に満足のいく曲になったので、いつかフルを歌入れして投稿したいな・・・!なんなら"うさぎとかめ"をモチーフにした動画デザインを誰か考案してくれないかな・・・!なんて安易に考えております(笑)
作曲をAIに頼りきっているように、私には作曲の才能はないし、楽器も弾けないから伴奏をつくることも出来ないし、絵心ない芸人なのでMVをつくることも出来ません。これらも全てAIに任せられたら最高ですね。
その時代がくるまであたためておいて、今は配信とかでフルを歌っていようかなと思います(笑)興味があれば配信にも是非遊びにきてください。
ということで、今回はAI作曲を行った『タートル・ライフ』の話をさせていただきました。たまにはこういう短いのもいいですね。
今年も残すところあと2ヶ月半となりました。年内のnoteは、11月と12月で二部作を投稿する予定ですのでお楽しみに。
作詞も引き続き行っていくので、新作があればまた記事にさせていただきます。
それでは、また来月お会いしましょう。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。