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48年でやっと気づけたこと。
転勤族で育ちました。幼稚園、小学校、中学校、高校と全部違う土地でした。知ってる人がいる入学式に出たことがありません。成人式も出ませんでした。
「根無草」という言葉をどこで知ったか忘れたけれど、私のことだなと思いました。
グループを作りがちな女子社会において、早く友達を作ることは死活問題です。「ネクラ」だった小学生から、新しい中学に入る時、キャラ変しました。「とにかくすぐ笑う子」。
新しい環境にキャラ変を頑張った結果、最初の中間テストで激しい熱と蕁麻疹で入院することに。入院したけど、原因不明との診断。今思えば、思春期のホルモンバランスに加えてストレスが原因でした。
高校入学した時も、親の都合で行きたい高校ではなかったのと、キャラ頑張る気力も出ず、半年間毎日泣いてました。授業中でも、家でも。
大人の年齢になり、帰る地元がないことは自分の芯がなく、どこにいても仮住まい気分で、それがちょっとしたコンプレックスでした。
コロナ禍のなかでヨガ哲学に出会って、HSP気質を知ってから、コンプレックスなのは根無草を良くないことと評価してたからだと気付きました。
そして、この経験はなにかの役に立つかもしれないと思うようになりました。
振り返れば、いつも、辛いときに救われる出会いがあります。おこがましいけれど、いつか、誰かの気づきのきっかけになれたらと思います。このnoteは、私のきっかけです。