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可愛いおばあちゃんで終わるために

思ったことをそのまま口に出す癖は
もう多分ずっと気がついたら私にあって。

言わない方が良かったよね?と
後から思ったことは数え切れない。

社会人になってからも注意されてきました。
「一度頭で考えてから口にしなさい」

これ、私にはとても難しくて。どうやったらできるのかわからなくて。
きっと、本当に困ったことがなかったんだと思う。

この癖のせいで、人を傷つけて、友だちを無くして、攻撃されても、本気で変えようとしませんでした。

なぜなら。
そんな私を面白がってかわいがってくれる人が
必ず1人はいたから。
1人いたら、いいのです。救われてしまうのです。

でも。
大抵の人は、嫌な気持ちになっていたでしょう。

50年生きてきたら、周りももう諦めるし自分も諦めかけていました。
今更治す努力したところで?

ここのところ、自律神経がもともと弱いのもあってか、更年期の心のふらつきと向き合うことが増えました。
なので、他人に嫌な思いをさせたと気づくことがものすごく落ち込ませるのです。
私の存在が嫌な人はどうしようもないですけども。(そういう人が一定数いることも感じます)

嫌な思いをさせたと感じることも、もしかしたら私の思い込みであるかもしれないけれど。

少なくとも、言わなきゃ良かったと思う回数を減らしたい。 

HSP気質に、自分をわかってもらいたい欲求があるようです。
みんなに自分の考えをまっすぐに全て伝える必要はないのだと言い聞かせたら、少しは良くなるだろうか。
50年の癖を治すのは目標としてはなかなかハードですが、
死ぬ時、可愛いおばあちゃんでありたいから。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊

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