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自分の身体を守るために「肩こり」撃退法
どーも くわえ先生です。
本日は、日本人の国民病とも言われている「肩こり」について記載していこうと思います。
まず、肩こりとは?からお話しを始めていきましょう。
肩こりとは、首や肩周りの筋肉が詰まったような感じ、こわばったような感じ、重だるさや痛みを感じる症状の総称です。
日本人独特の感覚だそうです。
ちなみに、肩が凝るという言葉は、夏目漱石による造語であると言われています。それ以前は、肩こりについては、とくべつにその症状を指す用語は存在しなかったそうです。
では、なぜ肩こりが起こるのでしょうか?
色々原因はあると思いますが、本日は、「呼吸」に焦点を当てて肩こり改善方を紐解いていきたいと思います。
呼吸とは、酸素を取り込み不要になった二酸化炭素を排出するシンプルな動作です。
酸素は身体を動かすために必要なものです。
運動や食事などと異なり、呼吸は無意識のうちに行っている行動です。
だから体操などで深呼吸をすると、自分の普段の呼吸がいかに浅いかを感じる人も多いと思います。
当たり前のように日頃、無意識の中で、行われているのものですが、、、
ここでクイズです。
あなたは、一日何回呼吸を行なっているでしょうか?
①1000回
②2000回
③5000回
④1万回
⑤2万回
答えは、
⑤2万回です。
僕は、初めてこの話を聞いたときに驚きました。
1日の中でこんなにも多くの呼吸を行なっているなんて思いもしませんでした。
生活の中で1番多い動作です。
ちなみに、生活の中での動作で
2番目に多い動作は、歩行の約7000歩です。
無意識下で行なっている呼吸ですが、呼吸の上手、下手は身体の健康面に大きく影響を与えます。
呼吸が上手く行えていない場合は、呼吸が速くなり多くなり浅くなります。
呼吸が浅くなるとイメージしても分かるように身体に悪そうですよね、、、
そうなのです、身体に悪影響を与えます。
酸素の供給が悪くなりまた、二酸化炭素も身体に溜まって行きやすくなります。
そんな状態に陥ると、酸素をもっと欲しいって身体が要求します。
そうするとどうするかというと、肩や首の筋肉を使って胸郭を広げて多くの酸素を供給しようとします。
この、肩や首の筋肉を使ってというのが、肩こりに影響を与えると考えています。
また、最近はマスク生活もあり、呼吸が下手な人がマスクをすることでより、呼吸をしにくい状態なので、肩こりを訴える人が多いように思います。
このような状態が、身体の中で続くことにより慢性の肩こりを作ってしまうのです。
そんなあなたに簡単な「呼吸ストレッチ」をお伝えします。
基本呼吸
鼻から5秒かけて息を吸う→口から5秒かけて「はぁ~」と息を吐く→5秒間息をとめる。
息を吸うときは、お腹の横と後ろに空気が入るイメージをもって。
息を吐くときは、吐ききることを意識してください。
息を止めるときは、少しお腹に力をいれましょう。
この基本呼吸をいろいろなポーズで行います。
まずは、
椅子に座った状態で5回
両手をバンザイにした状態で5回
この10回のストレッチだけでも、肩こり改善に繋がります。
呼吸が整えば、肩こりだけでなく、身体や脳にも良いことが起こります。
是非、肩こりでお困りの方、一度試してみてください。
一緒に肩こり知らずの身体を作っていきましょう。