マガジンのカバー画像

美術展

195
美術展紹介&レビュー
運営しているクリエイター

#東京ステーションギャラリー

「宮脇綾子の芸術」展

 身近なモノを対象として布と紙で美しく親しみやすい作品をつくり続けた宮脇綾子をひとりの優…

桑原亘之介
1か月前
9

初のテレンス・コンラン展

 イギリスの生活文化に大きな変化をもたらし、デザインブームの火付け役にもなったサー・テレ…

桑原亘之介
4か月前
10

空想旅行案内人フォロン展

 20世紀後半のベルギーを代表するアーティストのひとりジャン=ミッシェル・フォロンの日本…

桑原亘之介
6か月前
9

安井仲治 僕の写真

 日本における写真の歴史を振り返るうえで欠かせない存在が安井仲治(やすいなかじ)である。…

桑原亘之介
8か月前
11

どうぶつ百景@江戸

 人間社会が発展すればするほど孤独感を増すこともあるという。その時に寄り添ってくれるのは…

桑原亘之介
8か月前
13

大阪の近代日本画

 阪神タイガースファンは読売巨人軍を目の敵にしている。負けてたまるかと。大阪出身の人は東…

13

画家による画家の春陽会

 画家による画家のための団体「春陽会」第1回展から100年。東京ステーションギャラリー(東京都千代田区丸の内1-9-1)では『春陽会誕生100年 それぞれの闘い 岸田劉生、中川一政から岡鹿之助へ』が2023年9月16日(土)から11月12日(日)まで開催される。  春陽会は、民間最大の美術団体だった日本美術院の洋画部を脱退した画家たちで構成された創立会員を中心に、新進気鋭の画家たちが加わり新たに結成された。現在も活動を続ける美術団体だ。  画家たちの個性を尊重する「各人主義」

安井仲治 僕の大切な写真

 戦前の日本写真界のフロントランナーだった安井仲治(1903-1942)。日本写真史にお…

桑原亘之介
11か月前
7