見出し画像

10月2日 お豆腐屋さんはピークから8割以上減っている!?

昨年8月から1年間に渡って投稿してきました「ビジネス頭の体操」からの再録です。従来は5日分まとめて投稿していましたが1日づつに分解して投稿します。
ご自身の仕事を離れた「頭の体操」ネタにご活用ください。
(最後に「問い」の例を載せています)


「豆腐の日」です。はい。語呂合わせ、ですね。

私事ですが、子供の頃(注:私の子供の頃ですから40年ぐらい前です)、実家から近所に自転車で行ける範囲に豆腐屋さんは3つありました。豆腐ならあそこ、がんもならあそこ、とお使いに行かされる店は異なっていました。

今、お豆腐、スーパーで買いますね。

調べてみると、1960年には5万件以上あった豆腐屋さん(施設という言い方になっています)は、2018年には6,143施設と、8割以上減っていました。どおりで見かけないはずです。

市場規模ですが、2019年度で2,450億円で、ここ数年ほぼ横這いです。


→豆腐は、重いこと、壊れやすいこと、日持ちがしないこと、などから、長時間の輸送に向かず、スーパーでも近くの比較的中小の豆腐店から仕入れているケースがある。結果、地域を超えた競争は難しく、売上50億円を超える事業者は9社しかない。典型的な零細企業に支えられた業界といえる。
他に豆腐のような商品特性からECや地域を超えての競争が難しい商材にはどのようなものがあるだろうか?


最後までお読みいただきありがとうございます。
もう1年以上投稿しています。過去の投稿は以下にまとめていますので頭の体操ネタに覗いていただければ幸いです。



いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集