劣等感にだまされない。

今日は劣等感の話をしよう。

劣等感 自分が他より劣っているという感情。(コトバンクより)

いつかの国語のテストでこの意味を選択したことを覚えている。他より自分は劣っていると認識するのは、自分はだめな奴だと認めているようで、大したこともないプライドが揺れる。

私によくあるのは旅に対する劣等感だ。

旅へのこだわりだとか、こうしなきゃいけないなんてのは持っていない。

だけど、「かっこいい」ラインがある。
例えば、世界一周で20か国以上行っていたらいいなあとか、ストーリーに他の国の人と映っていたら素敵とか。結構、考え直すとどうでもよくて、「自分のペースでいいじゃん」って思っちゃうことばかり。

そのラインに立っている人を見ると、羨ましくなるし、負けているような気がするし、はやく急がなきゃって思うし、自分で決断した道に自信がなくなる。

どんな選択をしたって自分次第で、
置かれた場所で咲こうとする意志とか、頑張りなんだぞ。

頭では分かっているんだ。言葉の意味も分かるんだ。
ただ、そこに早く行きたくて、今すぐにでも行きたくて。なんで行けてないの?そんなに年も変わらないのに。本当に勇気がないな。

いっぱいけなしてしまう。

本当はこんな向き合い方、間違っているんだよ。
国の数じゃないし、優位に見えるあの人にはなくて、私にはあるものが必ずある。難しいなあ。


本当に必要な劣等感は、理想の自分と現実の理想の中で生まれるものだと聞いたのはここ最近の話である。

理想の自分というと、思い描くのが広くてこんがらがっちゃうんだけど、単純に憧れでいうとたくさんいる。

気ままに世界一周をしたあの人のように生きたい。
世界を言葉で表現しているあの人のように生きたい。
世界中の音楽で人と通じ合ったあの人のように生きたい。
乾杯して世界中を回るあの人のように生きたい。

結局のところ、私は世界を回りながら、人に出会い、通じ合い、そしてその世界を表現したいんだ。そうやって生きていれば、すごくすごく幸せで、そのペースをつかむために、今はアルバイトをしているし、語学留学も行くし、世界を今年回るんだから。

遅れてるんじゃない。準備しているだけ。


ただ、誰かの人生と比べて、自分の人生すごいだろーって、優越感に浸るような人生だけは嫌だね。格好悪いね。

いっぱい劣等感を抱くだろうけど、
世界に憧れて、毎日少しずつ進んでいきたいね。


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