見出し画像

麹調味料使ってますか?便利すぎる!

今では当たり前にスーパーでも並んでいる『塩麹』
私が初めて出会ったのは2010年。
2011年に山梨へと移住し、結婚してからは、我が家の定番の調味料となりました。

『塩麹』と『醤油麹』

最初はこの2つ。
鶏むね肉とかとても柔らかくなるし、私は大好きでとても重宝していたけど、麹の独特の匂いが夫には苦手と感じる料理もあったようで、私が一人ご飯の時に楽しむ程度となっていました。

『玉ねぎ麹』のブーム

ここ2~3年でしょうか、インスタで頻繁に目にするようになった『玉ねぎ麹』がとても気になっていて、麹調味料をいくつかまとめて仕込んでみたのです。

  • 玉ねぎ麹

  • にんにく麹

  • 生姜麹

  • 中華麹

塩こうじよりも麹っぽさが少なく、夫からの反応も良い。
なんとも使い勝手がいいことがわかり、あれこれ使っていくうちに常備するものが絞られてきました。

常備している麹調味料

定番だった塩こうじは作らなくなり、今は5種類。
中華麹もおすすめではあるけれど、仕込むのに材料が複数必要なものは面倒で作らなくなりました。にんにく麹と生姜麹があれば、ネギのみじん切りと組み合わせることで事足りる。(長ネギはみじん切りして冷凍ストックしている。)

◎玉ねぎ麹

とにかく便利で、1つだけ作るとすればコレがおすすめ。
コンソメスープ、カレー、シチューに使うと味に深みが出るし、鶏むね肉や豚肉を漬け込んで焼くだけで美味しい!
ドレッシングやタレも作れちゃうし、何かと重宝します。

◎にんにく麹、生姜麹

単体で使うこともあるし、中華系は組み合わせて使います。
からあげや生姜焼き、カレーや炒め物、餃子やシュウマイにも。骨付きの鶏肉と生姜麹を組み合わせ、野菜たっぷりのスープも美味しいです。

◎醤油麹

仕込みが一番簡単なのはコレ。麹に醤油を注ぐだけ。
たまり醤油のような甘みがでるので、お砂糖を減らせます。
にんにく麹や生姜麹と組み合わせたり、玉ねぎ麹、にんにく麹と合わせて焼肉のタレにも。納豆に混ぜて食べるのもおすすめ。

◎トマト麹

ミネストローネやハヤシライス、ミートソースなどのトマトを使う料理に加えると、味わい深くなります。

保存は?どのくらい持つの?

意外と日持ちする感じがしているけれど、冷蔵で1か月もたたないうちに使いきっています。
醤油麹は複数瓶仕込んで、冷蔵庫奥に眠っていたのが1年以上経っていても大丈夫でしたが、その他のものは、食材の水分もあるので早めにといった感じです。
少し多めに仕込んで、ジップタイプの袋に薄く延ばして冷凍保存が一番安心で手間が少ない。麹が入っていると完全に凍らないのですぐに使えます。
冷蔵庫には、使いやすい大きさの瓶に移した分を入れて使っています。

使う頻度が少ないトマト麹だけは、全て冷凍しています。

もはや冷凍庫は魔法の箱と化しています()

どうやって作っている?

塩麹と醤油麹だけを作っていた頃は、常温でのんびりと。
玉ねぎ麹を作り始めたここ数年は、炊飯器の保温機能を使って仕込んでいました。(私のやり方だと、炊飯器の底に布巾を敷いて、その上にいろいろな麹達の瓶とかジップ袋とか置く→上から布巾で覆って、箸を挟んで密閉されないようにして8時間という感じです。)

このやり方だと、ご飯を保温している間は作れないのと、自動で保温が切れるタイプではなかったので、タイミングを見計らって仕込んでいました。

炊飯器が壊れてしまい、保温機能のないものを購入したので、そのタイミングで、麹仕込み用にヨーグルトメーカーを購入しました。
今使っているのは、【PR】『Vitantonio』のものです。

炊飯器よりも一度に仕込める量は少ないですが、こまめに簡単に仕込めるようになったので、とてもストレスフル!
温度設定はもちろん時間設定も可能なので、最近は少し低めの温度で時間をかけて発酵させたりしています。ヨーグルトは食べないので作っていませんが、温泉卵が簡単にできるようになったのが嬉しい!
ちょっとした残りおかずやご飯も、お昼の前に耐熱容器にいれて保温したりもできちゃいます。

レシピも書いていきます!

そんなこんなで続いている麹ライフ。
いつも作っているレシピを、麹調味料に置き換えたレシピを作りためているので、それもご紹介できたらいいなと思っています。

いつも使っている麹はコレ↓

ラベルがなんともいえずかわいい『大黒天麹』
明治元年から続く甲府のお味噌屋さん
(今は醤油は作っていないのです)
手前味噌文化を広める活動もしているお店です。
我が家の手前味噌の材料もここのものを使っています。
(お味噌づくりについても書きたい!)
生麹なので冷凍保存して使っています。

みなさんもぜひ発酵の世界へ!


いいなと思ったら応援しよう!