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エッセイ

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新しい文芸の波を生起させんと。
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#コラム

「まほろばの里農学校」 星寛治

「まほろばの里農学校」開校のスピーチ 星寛治 農がつくる風景   テーマを「農がつくる風…

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詩と詩人を救い出す農具

 近著(「有機農業の力」創森社刊)をお送りいただきまして、しっかりと読ませていただきまし…

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この世界にはこんな熱い友愛と交流があるのだ

wewillmeetagainさんは、「9月7日までに、ウオールデンとキャンプファイヤー。Campfire with W…

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鎌倉時代のかぐや姫

この日本には、日本最大作家たちがすくなくとも千人、人生をかけた懸命の創作活動を行っていま…

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そのとき、一瞬にして恋に落ちた、その恋はいよいよ深くなるばかりだ

武満徹が亡くなったのが1996年だから、もう25年の月日が流れ去ってしまった。しかし彼の残した…

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われらの街に立つ叡智の樹

われらの人生の師、97歳になった周藤佐夫郎さんの生命力あふれる絵画と、高尾五郎さんの対決絵…

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さあ、次はあなたの本だ。あなたの本を読書社会に投じよう。

クラウドファンディングには多種多様なジャンルがあって、そのなかの一角に「本や雑誌や絵本」の部門があるのだが、どうもこの部門はぱっとしない。大望を抱き、趣向をこらしてさまざまな本や雑誌や絵本などがクラウドファンディングされるのだが、その企画に賛同してリターンされる数といったら多くて四、五十人どまりで、百人を超えるとちょっとした奇跡になる。まったく本が売れない時代なのだ。 わずか四、五十人の読者を獲得するために、その本をクラウドファンディングに投じることにいったいどんな意味があ

吉崎美里と絶交する手紙

小学六年生の工藤舞は、同じクラスの吉崎美里に手紙を書く。小学六年生が援助交際をしているの…

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最後の授業

 これは北アルプスの麓に広がる安曇平という地のある町でおこった出来事です。すでにみなさん…

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ゲルニカの事件は、実際にあった事件だった。

 ゲルニカの事件は実際にあった事件だった。卒業式、その日のために子どもたちが制作したゲル…

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その人は、新しい地平を懸命に切り拓いていく。日本の歌が聞こえる、さまざまな讃歌が…

 間もなくウオーデンは「note」を立ち去るのだが、社会を変革していく魅力あふれる女性のこと…

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草の葉ライブラリー

たった一冊の本が世界を変革していくことがある  本は売れなければならない。売れる本だけが…

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大いなる挑戦

人物画にはトローニーという手法がある。モデルを写し撮ったようにキャンバスに描くのではなく…

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誰でも本が作れる。小さな出版革命を起こそう。

出版革命を始動すると立がった私は、この人こそと思った方のコメット欄に、「あなたのコラムを愛読しています。一冊の本にするという射程をもって書き続けて下さい」と書き込み、さらにそのコメントを「あなたの労作を本にして世に投じて下さい。新しい文芸運動を起こしましょう」と進化させている。「note」に上陸して、私はこのようなコラムを何度も書き込んできた。 こんなコメントは迷惑だという方もいるかもしれない。そのときはその方にこう説得しよう。あなたはついに本を書き上げた、そしてその本を読