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【読了】呪いのゲームぷうけえ!/中靍水雲
カドカワ読書タイム短編児童小説コンテスト
児童向けファンタジー小説(異世界転移部門)
優秀賞作品❣️
これはゲーマーとして読まなきゃいけないやつでしょ!
Xのポストで一目見てそう思いました。
だって、ゲームの中に閉じ込められちゃうんですよ?
しかもホラーゲームの中にですよ?
「クリアしないと帰れない!」って、
めっちゃ面白そうじゃないですか🤭
主人公である夜回叶《よまわり・かなえ》は、ゲーム好きな小学生の女の子。
いつものように帰って、宿題を後回し、ゲームをしようとすると……。
ゲーム開発の仕事をしている父親が帰ってきて、
『ぷうけえ』というタイトルのゲームを叶に差し出す。
ホラーゲームは苦手だけど、ミステリーならできるかも、と
叶はぷうけえをプレイしようとする。
その時、目の前が真っ白になり、
叶はぷうけえの中に入ってしまう。
そんな感じでお話は始まります。
叶は、ゲームの中で案内役である「タタラ」という少年に出会い、
一緒に行動することになります。
タタラの説明で「ぷうけえ」というのは『呪い』であることがわかります。
叶が元の世界に戻るには、ゲームをクリアすること。
そして、ゲームをクリアするには
「明日手村の隠し神の事件を解決して、子供達とお父さんを救うこと」
タタラと一緒にさまざまな謎を解いていきます。
途中で不可思議な言葉を聞くことになりますが、
それが実はスペイン語だったことがわかります。
叶は、よく父親からスペイン語を聞いていた経験があるのです。
それが問題を解決するために役立つなんて、
父親との仲の良さが窺えますね😊
最後は、「本物の父親はどっち?」とぷうけえに問われます。
もちろん、一発勝負。
間違えたらゲームオーバーです。
叶はどうやって本物の父親を見抜いたでしょうか?
それはぜひ本編を読んでお確かめください😊
◇◆◇
余談ですが、
私は本が汚れないように、読む時はブックカバーつけます。
購入時に自分でサイズ選んでブックカバーつけるタイプのお店だったので、
とりあえずもらって、家でつければいいやって、帰ってきたら。
ブックカバーのサイズ間違えて、
ギリギリのサイズのやつもらってきてましたorz
(上下が折り曲げられない)
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