精神疾患を人に言う?
こんにちは、うつ病(この記事を執筆した際はうつ病と診断されていましたが、後に双極性障害と診断されます。)の無職こはるです。
今回は精神疾患を抱えていることを他人にカミングアウトするか、について書いていきます。
私のカミングアウト
私は今、うつ病であることを同居人にしか言っていません。
特定理由離職者&就職困難者の私ですが、ハロワの職員さんも病名までは基本的に知らないです。
友達や家族にも言っていません。
人に言わない時
連絡を取る人、会う予定がある人には体調が優れないことだけ最低限伝えています。
うつ病て心の病気だけど身体的な不調が多いので、体調不良であることを伝えれば基本的に大丈夫かなと思います。
言わない理由は主に2つ。
①精神疾患であることをカミングアウトするのは私にはかなりの重労働です。
私はうつ病である自分をネガティブに思う時が多いです。
そういう自分が認められない一面を人にあえて言う必要はないと考えます。
受容される/偏見がない社会は理想ですが、100%受容/偏見0の社会なんてないと思います。
またセンシティブな内容になるかもしれないので、誤解なく丁寧に伝えるのは面倒です。
②この理由が大きいです。
特に友達に会っている時、私は張り切って会うし、明るく楽しい時間が好きです。
1週間前から体調を整えてメイクや服に気合を入れて、楽しく過ごしたい。
会った次の日高確率で寝込むのですが、
友達と会っている「うつ病に見えない明るい私」も
「自分」であって大事です。
その人に接している時特に社会的に問題がなければ
精神疾患をカミングアウトしなくていいと私は思います。
人に言う時
まず行政手続きの際は言わないといけません。
また、社会生活に問題が生じ何らかの配慮を求めなければ行けない時は、精神疾患であることを伝えるべきだと思います。
私は学生時代にパニック障害と双極性障害を患っていました。
講義中に飛び出したくなることがあるのでそのことについて教授に伝えて、合理的配慮をしていただきました。
友達に伝えて朝迎えにきてもらうこともありました。
急に教室を飛び出したり学校に来なくなったらびっくりする人がいます。
カミングアウト→配慮していただくことで周りの人も自分も安心して生活できます。
ただ、精神疾患に対しての人の捉え方はそれぞれなので
カミングアウトすることで自他ともに傷付くことがあります。
タイミングや伝え方を考えたり、手続き等で段階を踏むことが大切です。
生きやすくなるために
ここまで、私の考えや体験をお話ししましたが、
精神疾患を人に言うか言わないかは
本当に人それぞれ
いろんな考えやタイミング、方法があると思います。
まずは自分が生きやすくなるにはどうするべきかが大事かなと思っています!
では、また。
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