宇宙の加速膨張とダークエネルギーについて
こんにちは! 今日は『宇宙の膨張』についてサクッと話したいと思います。
活字より動画! って人は上の動画からどうぞ。
さてさて、宇宙ってどんな形でどんな大きさなのか。気になりますよね。
宇宙の話はいつだってロマンがあってドキドキワクワクしちゃいます。
宇宙のことはまだまだ科学で解明されていないことが多くて、宇宙がどのくらい大きいのかもどんな形をしているのかも、宇宙の外側がどう存在しているのかも誰もわかりません。
ただ、宇宙は今でも膨張し続けているということはわかっているのです!
それも減速するどころか『加速』してね。
2011年ノーベル物理学賞
2011年、アメリカのカリフォルニア大学バークリー校のサウル・パールムッター教授、オーストラリア国立大学のブライアン・シュミット教授、アメリカのジョン・ホプキンス大学のアダム・リース教授の三人が、ノーベル物理学賞をもらいました。
その内容は「遠方の超新星爆発の観測による宇宙の加速膨張の発見」というものです。
これは、ビッグバンで宇宙が誕生してから少しずつ大きくなっているよ。っていう話とはまた別で、さらにその膨張するスピードは加速しているようなのです。
ロマンですね (º﹃º )
宇宙を構成しているもの
宇宙の膨張には、『ダークエネルギー』というものが大きく関係してきます。宇宙の成分を見てみると『ダークエネルギー』と『ダークマター』と呼ばれる謎のものがほとんどを占めていることがわかります。実は、宇宙には、水素などの物質ってほんの少ししかないのです。
「ダークエネルギーってなんなの??」
それはまだよくわかっていません。でも、これが宇宙の膨張に関係しているのではないかと考えられています。
アインシュタインの仮説「宇宙定数」
アルベルトアインシュタインが相対性理論を発表した時代は、『宇宙は静止している』という説が有力でした。もちろん、アインシュタインも同じように考えていました。
しかし、自分の方程式に当てはめてみると、どうしても宇宙は重力で潰れてしまう! なんてこった Σ(oдΟ;)
でも、実際に宇宙は潰れていなく、私たちは存在しています ε-(´∀`*)ホッ
そこで、アインシュタインは
宇宙には、均衡を保つために重力に反発する力が加わっているのではないか
と考えました。それが『λ(ラムダ)』です。『宇宙定数』とも呼ばれています。
当時、アインシュタインは人生最大の失敗だ! と後悔していたそうですが、近年では、ダークエネルギーの存在が明らかになり、アインシュタインの唱えた『宇宙定数』はダークエネルギーなのではないか。と言われています。
まとめ
宇宙には果てがあるのかないのか。また、宇宙は永遠に存在するものなのか。つまり、有限なのか無限なのか(時間)という問題は、長い間多くの人間を魅了してきました。
宇宙が膨張しているということ。それは、宇宙が最初は『点』であったことを意味します。これがビッグバンです。宇宙の誕生は『点』であった。つまり……?
宇宙に果てはあるのか。宇宙の存在は有限か無限か。
そして、その膨張は加速している。これが意味するものはなんなのか。
ロマンですね (¯ᴗ¯●).。.:*
おしまい。
ありがとうございます! サポートしてもらうとわたしの心…どころか、生活が潤います! いつも元気をありがとう♡ そして栄養をありがとう!