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初のひとり映画鑑賞
昨年から娘が「〇〇」という映画を見に行きたい、と言い出した。
そんなにメジャーな映画ではなかったので、調べてみると全国のイオンシネマで上映されるということらしい。
しかし、私の住んでいる地域にイオンシネマはなく、一番近くても車で1時間くらいはかかる場所である。
しかし、どうしても見たいと言う。
しかも一人で。
その熱意に負けて、今日映画館へ向かうことになった。
なぜ今日なのかというと、今日から入場特典の第二弾がスタートするらしいのだ。
そこまで調べ上げられていてはどうしようもない。
正月の混雑も見込んで、朝8時過ぎに家を出た。
結果としては、とても満足した顔で映画館から出てきた。
それを見ただけでも「まあ、連れてきてよかったかな」と思ってしまうのが親なのかもしれない。
が、娘が映画を見ている間、私たちはおよそ2時間ほど時間を潰していた。
そこが大き目なアウトレットモールだったので、ウロウロしていればなんとかなったのも助かった。
かなりの人だかりだったので、昼食をそこでとることを諦め、家路へ。
高速道路のPAも少し規模が大きなところだと、「満」やら「混」といったマークが表示されており、正月のお祭りムードはまだまだ健在だった。
しかたなく、コンビニがあるPAに寄ると、先日TVで話題になっていた浜田チャーハンが販売されていたので、購入。
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そんなこんなで三が日は過ぎ去った。
明日が終われば日曜日から仕事である。
昨日から読み始めた「アラビアの夜の種族」だが、導入部分であることもあってか、いささか難解で思ったほど捗らなかった。
むしろ、併読していた伊藤亜和さんのエッセイの方が進んでしまったことをここに記しておく。
「アラビアの夜の種族」(P.18)
「存在の耐えられない愛おしさ」(P.31)