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朝散歩を始めて変わったこと

最近、朝起きたら直ぐに外に出て、15分くらい散歩するようにしている。好きな精神科の先生がうつ病や不眠症を治すには朝散歩をしよう!と推奨されていて、半信半疑で始めたのだが、このおかげで不眠症がかなり改善して寝付きがかなり良くなった。朝散歩をして太陽の光を浴びることは心身にとても良いらしい。

日光を15分くらい浴びるとセロトニンという物質が活性化されて、気分が爽やかになったり、体内時計がリセットされて、約14時間後にメラトニンという睡眠物質に変わり、夜、熟睡出来るようになるというメカニズムらしい。

だから、夜なかなか寝付けない人とか、精神疾患がある人は騙されたと思って、朝散歩をやってみて欲しい。ちなみに曇りや雨の日でもセロトニンは活性化するらしいので、自分は台風とか大雨の日以外は毎日欠かさず行っている。うつ病持ちの人とか15分の散歩が難しければ、まずは5分でも良いから、始めて欲しい。朝日光を浴びると幸せな気持ちになるし、終わったあとは、とても気分が良くなるし、案外悪くないよ。

不眠症に関しては、絶対治る、と断言は出来ないけど、自分の実体験からは、明らかに寝付きは良くなったし、今日も眠れないのかな〜という不安に苛まれることもほぼ無くなった。1週間、1ヶ月、2ヶ月…と長く続けていけば効果も大きくなると思う。健康な人もいつ不眠症やうつ病になるかは分からないから、もし朝太陽の光を浴びていない人は、まずは日向ぼっこからでも良いから、始めて欲しい。

自分はとにかく夜眠れないのが悩みだった。ベッドに入ってから寝付くのに早くて1時間、遅い時は2時間以上もかかっていた。寝れれば良い方で、一睡もできない日なんてのは当たり前だった。だから、毎晩寝る前は今日も眠れないのかな、とナーバスになるし、眠れないこと自体が悩みになっていた。体質的なものか、メンタル的な問題なのか、のどちらかが原因だと疑っていたけど、今思うと、朝起きて太陽の光を浴びず、セロトニンや体内時計のリセットが出来てないことが、眠れない原因だったのかな、とも思う。

眠れないとか、心の問題などと向き合うには、人間の身体の構造とか、仕組み、物質とかをしっかり理解する必要があると思う。眠れない、気分が優れない、という問題そのものに目が行きがちだけど、まずはそれらを改善するために、論理的に対策すべきだと思う。大抵の心身の不調は、そうなったちゃんとした理由がある。夜眠れないのなら、体内時計がリセットされていない、睡眠を促してくれる、セロトニンは活性化されていない、とか。起きた問題の表面に囚われないで、根本から解決することは、最近大事な気がして、意識するようにしている。

最近、夜しっかりと眠れるようになって、睡眠や健康に対する不安や心配事は無くなったと思う。だから、次はやりたい事とか、自己実現に重きを置いていきたい。人生、何をやるにも健康が前提にあって、健康でないと、遊びも勉強も夢を叶えることも何も出来ない。眠れないことはずっと悩みで、これを一生抱えながら、生きていくしかないのかな、と諦めていたけど、それが朝散歩で治すことが出来た。今は7時間くらいしっかり寝れて、朝はスッキリ起きれて本当に幸せです。明日からも変わらず朝散歩していきたい。

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