北村薫 著 『遠い唇』の読書感想文
何とこれ、カドフェス2020の帯が付いていたので、4年間も積んでいたことになります。
その当時はワクワクしながら、お迎えしたのでしょうに不甲斐ないことこの上ない。
そんな思いで読み始めましたが、作品に関係する関連本は『八月の六日間』しか読んでいなくて他の2冊も読んでみたくなる、彩り豊かで贅沢な7篇でした。
積みすぎた本を整理するために手に取りましたが、いつでも気軽に持ち歩ける薄さだし、これは再読したい一冊!
結局、本の山を減らせないどころか、新たな本を呼ぶ作品でした。
相変わらず蔵書リストを作り続けていますが、その作業は遅々として進んでいない。
そんなもん書いてる間に一冊でも読め!って話…。
さて、明日読む本は既に一年前から決めています。
11月7日に読む本と言えば、恒川光太郎さんの『秋の牢獄』だと決めていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
昨年初めて知った、秋の牢獄フェア…。
おっかなびっくりで当日ではなく1日ずらして8日に読みましたが今年は7日にチャレンジしてみます。
どうか、無事に8日の朝を迎えられますように…。
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