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Scrum Masters Night! 第22回に参加してきた

第21回に参加したところとっても良かったので22回も参加してきました。
21回の記録はこちら。

まず、私の立場は第21回に参加した時と変わっていません。
改めて記載しておくと、受託でスクラム開発を行っています。お客様からお金をいただいて、開発者をそろえて、お客様が使うシステムをスクラムで開発している訳です。
プロジェクトの内容としては複数のプロダクトの開発保守で、私はチームのキャパシティに応じたプランニングと、各プロダクトの要件を整理してます。チーム全体を見渡してはいるけれど、スクラムマスターは自分以外の人が担当していて、開発チーム、PO、SMのどれでもない別のロールです。
スクラムの原理でいうと、私のポジションは何なのだろうと思うこともありますが、より良いチームになるよう日々努めてます。

当日の詳細はこちら
日時:2019/02/04 19:30~ (19:00開場)
場所:株式会社 ディー・エヌ・エー

前回と同様OSTで実施。
前回よりも説明はざっくりとしていた気がします。OSTとはなんぞやという説明もなかったような。

入場したら
入場したら下記の紙を渡されて記入。
・自分の立場:自社開発/発注/受託開発/コンサル
・スクラムの取り組み具合:スクラム開発中心/WF中心
・自分のロール:SM/PO/開発
・今日皆で話したいこと

記入が終わったら、長机に置く。

議題決め
上の紙を見て、自分が話したいと思った紙に1人1枚に正の字を書いていく。

主催者側が上位10個を選出。人数が多かったので2票入って選ばれていたようです。
自分が書いた議題を選ばれた人は前に名乗り出る。当日選ばれたテーマは以下

・POと開発チームのモチベーションが合致しない時どうする?
・チームの当事者意識高めるには?
・非エンジニアとのスクラムどうする?
・SMが直接介入すべき時とは?
・B to Bプロジェクトでどう進める?
・非機能ストーリーはどう見積もるか?どうクリアする?
・スクラムガイド通りなので完璧というチームどう思う?理解は容易というけれど何が困難?
・レトロを楽しくやるには
・スクラムチームの心理的安全性の高め方
・プランナーやUXデザイナーとどう連携してるか

振り返りをどうするかってのは困ってる人多いんだなあという印象。

自分で書いたのが選ばれた人は「ここらへんでこの議題話しますよー」って感じで話す場所を決める。
ここから先は1時間OSTで進行。どこで話してもよい。

以下、私がが入ったグループでの話。前回同様"・チームの当事者意識高めるには?"に参加しようと思ったけど、人数も多かったので"B to Bプロジェクトでどう進める?"へ参加。

いた人:だいたい8人くらい
起票者の状況:某大手企業を相手にスマホアプリを作っている大手SIer。リリース日は決まっているけれど、スコープがどんどん拡大していく。皆さんどのようにやっているのか気になり起票したとのこと。

話したことをまとめるとこんな感じ。

①POの巻き込みは不可欠。
②要件的にマストなものは先に仕上げる。
③リリースかスコープのどちらかは変更せざるを得ないのは自明。
④何も変えてもらえないならlinked inを開くしかない。

以下つらつらと話した内容。

・POの巻き込みは不可欠。リリース日を調整できないのは究極的にはPOとは呼べない。POと呼ばれる人の上のポジションがリリース日決めるなら、その人がPOやるべきじゃないか?
・途中までPOいい感じだったけど、上の一言でチームを裏切ることもある。。。
・マストな機能は先に作り上げる。
・リリース日は◎月上旬とかぼかしとくのはテク。
・リリース日厳守のゲーム業界は参考になるはず。早めに作り上げて、デバッグしかしてないらしい
・リリース日固定、スコープが増える時気づくと人が増えるのはやはり悪手。安易に人を増やそうとする人に対しては反対するべき。
・適正なスプリントの長さは1週間?理由は近い未来の方が見通しが立つから。某ハード制作会社は3週間スプリントだったらしい。

その他
・リモートのレトロはリアルタイムボード使ってる。
・使ってるプロジェクト管理ツールは?
→JIRA,Trello,コンフル?!,壁に付箋
・オフショアはアジャイル進みまくりなイメージ
・CI環境作ってる?→保身のためにも作ってる。ローカルのゴミをリリースしてしまったことがあった。

時間が来て終了。
B to Bでやるときのいろんなあれこれを話してました。

その他
・続いて懇親会。参加費は1500円。
・男女の割合は9:1くらい。
・前回よりもスーツの人が多かった印象。
・複数回参加してる人もチラホラ
・前回よりも年齢層が高かった印象。スクラムの話もっと聞きたいな。


次は2,3か月ごの予定です、と次回の予定も聞いて帰路へ。

自分は募集開始直後に申し込みましたが、次の日には8割くらい埋まっていたことから人気なのが伺える。最初の定員は忘れましたが、最終的に定員は100人まで増えてました。参加したい人は募集開始したらすぐ参加した方がよいかも。当日はキャンセルもいたので、当日滑り込みもあり。


運営の方々へ感謝。

会場のDeNAさんは以下のイベントを広告してました。とっても盛況だったよう。

きっと次回も参加するんだろうなあ。
次は何話すかなあ。


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