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『366日 絵画でめぐるファッション史』海野弘(2021・パイインターナショナル)
ひたすらめくってたのしむ本(^^)
366日ぶんフルカラーなので結構なボリューム。
せっかくなのでベスト3を選んでみる。
1.『オーストリア大公女マリア・アントニア・ヨーゼファ・ヨハンナの肖像』大公家の画家(1767-68・シェーンブルン宮殿蔵)
マリー・アントワネットのことです。表紙の絵。やっぱり表紙に選ばれるだけのことはあります。綺麗で可愛い。ドレスも素敵だし。
2.『タイル張りのストーブのそばで新聞を読む農夫』アルベール・アンカー(1907・個人蔵)
素朴でいい!
3.『帽子をかぶり羽毛のボアをまとった女』グスタフ・クリムト(1910・個人蔵)
こちらはなんとなくインパクトで(^^)
巻頭の「時代別アイテム図鑑」。ルネサンス期のコッドピース・王子様白タイツ(ホーゼ)・王子様かぼちゃパンツ(トランク・ホーゼ)・・・・なぜこうしたっっ!?なファッションアイテムのインパクト!!
んでも日本人だってちょんまげしてたわけだし、人のことは言えませんネ(^^ゞ