Audible『世界最高の人生哲学 老子』守屋洋(2016・SBクリエイティブ)
これは哲学なのだろーか? 思想ではなく?
哲学と思想ってどう違うのか。
・・・・なんか、思想家なイメージだけどなあ。素人故にようわからんのですけれども。
感想を正直に書けば、老子の思う「かっけえ漢とは論」ってかんじでした(^^ゞ デキる漢、見抜いてる漢、最高の漢ってのはこういうやつだよね!みたいな。
まさか諸子百家ってのは「かっけえ〇〇とは」論争的なコトなのか・・・!?
あるべき姿Aとあるべき姿Bとあるべき姿Cと・・・(略)・・・のたたかい。どのタイプを推すかで派閥がわかれるとか。
※「かっけえ〇〇」に代入される漢たちの例。妄想。
→かっけえ漢とは。
→立派な君主とは。
→全てを超越した真の聖人とは。
ーーーみたいな予想をたてた上で次は論語系の本を読んでみたいと思います(^^)/(←100分de名著の予定。エライ先生に解説していただかんと何が何やらよーわかりませんからネ)。
「道」という概念が老子先生の哲学の柱なんですね。
「自然」とか「調和」みたいなのがキーワード。
しかし、成り行きに従ってあるがまま行動することをよしとするだなんて、こちらの第3回の講義を思い出してしまいます、原教授!
儒教ばかりで老荘思想はでてきませんでしたが、当時の日本の空気に老子は関係ないんですか??
江戸の人に儒教がウケたのはどーして?(儒教以外の別の〇〇子ブームもあったんだろーか)
謎は深まるばかり。