総移動距離1536.4km~JR東日本パスで行く東北一周の旅 / パス2日目
パス1日目はこんな感じで鉄道を乗り継ぎ
青森県八戸駅まで行きました↓↓↓
2023年3月9日
八戸の朝。
やっぱり東北。
空気がキリッと冷たい。
JR東日本メッツ八戸の朝食は階下にある食事処
いかめしや烹鱗でいただくことができます。
朝食付きにしたのは
食べたいものがあったから。
八戸と言えばこれ
お味噌汁ではなくすまし汁みたいな感じ。
優しい味の出汁を吸った
せんべいがとろとろでいい感じ。
レビューなどでは味が薄いとかありましたが、
私はこれで充分かと。
出汁が濃いとせんべいを食べた時に
しょっぱくなりそう。
あと、これ
これは、このまま食べる訳ではなく、
出汁茶漬け用のやつ。
アラレの代わりみたいなものかな。
八戸産沖さばのほぐしなどがあって
(写真撮ってなかった(汗))
それぞれをご飯にのせて出汁をかけていただきます。
汁物オンパレードみたいになったけど、
寒い地域の食べ物としてはぜんぜんOKかもしれない。
朝から優しい味に包まれて幸せ。
朝食はバイキングです。
ほかにもおかずはあるのでご心配なく。
*****
さて、身支度をして青森県を出発です。
パス2日目は、岩手県、福島県、山形県、
宮城県と4つの県に降り立つ大移動。
と、その前に告白しておきます。。。
タイトルは「JR東日本パスで行く東北一周の旅」ですが、この旅の中で一度だけ鉄道以外の乗り物を使って移動しています。
それが今日の工程の中に᠁
それはまた後ほど。。。
*****
まずは新幹線に乗って、
盛岡駅(岩手県)に行きます。
八戸駅で乗車する新幹線を待っていると
反対ホームに紫色の帯の車両がやって来ました。
前回の記事でピンクの帯は
JR東日本の車両と紹介しました。
こちらは紫の帯なのでJR北海道の車両。
ロゴマークも違うでしょ。
気になる方は、
前回の記事を覗きに行ってみて下さいね。
乗り換え案内などで検索すると
E5系やH5系と記載されていると思います。
E→東日本
H→北海道
お子さんと新幹線を見に行く時など参考にしてみて下さい。
そして、方向幕に目をやると。。。
当たり前やけど、
関西では100%見ることのない行先表示。
これに乗れば北海道。
北海道。。。
行ったことないので、いつか必ず!
さぁ私は東京方面の新幹線に。
八戸~盛岡間は
立席特急券として乗車します。
八戸駅周辺は雪はなかったのだけど、
新幹線は内陸の山間部を走るので、
すぐに雪景色に。
乗車時間は28分
岩手県に降り立ちました!
鉄道旅してるんやし、盛岡駅ならではの物はやっぱり見てみたい。
そう。関西ではお目にかかれない、
新幹線の連結、切り離し作業です。
時間の関係で連結しか見ることができなかったけど、すごいね。
間近で見ると見応えがありました。
そしてもうひとつ、盛岡と言えば
“わんこそば”
盛岡駅ビル フェザン内にある
「やぶ屋」さんにて、
わんこそばお試し10杯があったので、
お給仕付きのわんこそばを食べました。
お給仕付きだと少し値段が上がります。
(無しも選べます)
ここは旅の記念代と言ったところでしょうか。
わんこそばは食い手がストップするまでお給仕さんが、お椀にそばを入れてくれるスタイルで
基本的に食べ放題で3000円前後の値段設定。
お試し10杯があるのも、
駅ビルのお店限定のようです。
ごちそうさまでした!
ちなみに、わんこそばを12杯食べると、
通常のかけそば一杯分に相当するそうです。
最後は改札を出て~
盛岡駅かなり満喫できました。
ありがとう岩手県!
次は唯一、自由席がある
新幹線やまびこに乗車して福島駅(福島県)に向かいます。
盛岡~福島まで約1時間40分。
262.5kmの移動。
今回の車内のお供は、食べてみたかったこれ
まさか盛岡駅で買えるとは思ってなかったので、見つけた時は速攻でお買い上げ。
こちらの駅弁のお品書きは
八戸産〆鯖押寿司
〆紅鮭押寿司
平目白醤油漬押寿司
美味しかった!おすすめです。
あまり混み合うこともなく、
あっとゆう間に福島駅に到着です。
福島駅の滞在時間は47分。
とりあえず、駅舎は見ておきたい。
足早に改札に向かいます。
ホームからエスカレーターを降りると
すごくカラフルな造りのコンコースが!
こんな新幹線コンコースは初めてです。
私なりに感じたことは
震災にあったけど、福島は元気だよ!
明るく前を向いて頑張ってるよ!って
メッセージを込めた造りなのかな?と。。。
とっても明るいんです。
なんだか心がウキウキする空間でした。
ここに来れてよかった。
ちょっと感慨深いものを感じました。
そして、福島駅に訪れたらぜひ在来線側も
見に行ってみて下さい。
新幹線側とは正反対の趣のある駅舎になっているのです。
私が旅をしてきた中では同じ場所で
これだけギャップのある駅は初めて。
いいものを見せてもらえました。
福島県ありがとう。
さぁ、次の行先は?
山形県です!
パス1日目、山形県は通っているんですが、
特急いなほに乗って通り過ぎただけ。
降り立ってない。
てな訳で、福島駅から出ている
山形新幹線に乗車して山形駅に向かいます。
今夜の宿は仙台。
2日目はこのような工程にしたのでした。
山形新幹線はミニ新幹線
在来線と同じ路線を走るかっこいい新幹線です。
ミニ新幹線らしい
ロゴマークでとってもかわいい。
しかし、かわいい車体とはうらはらに、
福島~米沢※間は板谷峠と呼ばれる
勾配の激しいルートを走行します。
在来線の路線を走るので新幹線のような防音壁がなく車窓は最高です。
※あの有名な米沢牛の“米沢”です。
そして峠を超え米沢駅を過ぎると今度は蔵王連峰を望みながら、山形に向けて走って行きます。
素晴らしい車窓にうっとりです。
山形駅に近くなってくると雪もなくなり、
のどかな風景が見えてきます。
新幹線つばさの乗車時間は1時間15分
山形駅に到着です!
なんだか和む駅です。
そんな山形駅でおやつタイム~
駅ビル エスパルにある「ずんだ茶寮」で
ずんだシェイクを買いました。
仙台に行く前に一足お先にずんだを堪能。
ちなみに仙台駅構内にも同じお店はあるのですが、人の多さが違うため仙台のずんだ茶寮で購入する場合は並ぶ可能性大です。
山形~仙台と旅をするなら、こちらで購入したほうが買いやすく駅の待合室で飲むこともできます。私も待合室を利用しましたよ。
プチ情報でした。
ではでは、山形駅の駅舎を見に行こう!
何気ないところに、
可愛らしさを覗かせる山形駅でした。
ここの雰囲気好きだなぁ。
また、ゆっくり来てみたいです。
日も傾いてきました。
そろそろ、山形駅にお別れを告げ
仙台に向かいます。
2日目の宿泊先を仙台にしたのは、
牛タンを食べたいから~!
私、牛タン大好きなんです。
今回の旅で絶対に仙台で牛タン食べる!と、
真っ先にホテルの予約を押さえたぐらいです。
と、ここで鉄道以外の乗り物に乗車する時がやって来ました。
山形~仙台まで高速バスを使います。
コロナで多少間引き運転になっているものの
10分に一本の間隔で仙台行きバスが出ているのです。
料金は1000円。
約1時間10分で山形~仙台を結んでいます。
山形駅前からでも乗車できたのですが、山形を出発する前に銘菓『山田屋ふうき豆』をどうしても買いたくてそれを購入後、駅に戻らずこちらに向かいました。
ふうき豆、おすすめです。
素朴な甘みと豆の風味。
飽きない美味しさです。
途中ウトウト。
気がついたらあたりはすっかり夜です。
もう、待ちきれないのでホテルに向かわず、
このまま牛タンを食べに行くよー!
駅コンコースに直結して、
このような通りがあります。
めちゃくちゃ美味しかった~!
ごちそうさまでした!
ホテルに向かう前に仙台にも駅近に展望テラスのあるビルがあると聞き行ってみることに。
今日という日を締めくくるのに
最高の夜景でした。
このあとホテルにチェックイン。
さすがにバックパックを背負っての移動に、
肩と腰が悲鳴をあげていました。
いやー疲れたー!
でも、美味しいものをいっぱい食べた~。
たくさんの景色に出会えた。
駅にはきちんと個性があって様々な思いも込められているんだなぁと感じたり。。。
一日にこんなにもたくさんの新幹線に乗車したのも人生初(笑)
めちゃくちゃ濃い一日になりました!
明日はいよいよ最終日。
仙台から一気に東京に向かいます!
くろしお
食いしん坊な私(笑)
こんなのも買っていました。
どれも美味しかったからぜひ!
最終日はこちら↓↓↓