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カッター1本で出来る、デコウッドを使った床のリフォーム

壁や床など面積の大きな部分を変えると部屋の雰囲気をガラッと変える事が出来る。

「でも、難しそう……素人には無理なんでしょう?」

いえいえ、今はデコウッドをペタペタ貼るだけで簡単に出来るんです!


古いフローリング床は格好悪い

築25年の部屋の床

古い家でよく見るフローリング。古民家みたいに味のある古さなら兎も角、中途半端な古さは俺にはどうにも格好悪く見えてしまう。

これだと折角気に入った家具を揃えても、お洒落度は上がる所か全体的なバランスが崩れてしまう可能性まである。

しかし、床の張り替えともなれば、素人には手が出せないだろうし、費用だって馬鹿にならない。

そんな時はデコウッドを使ってみよう!
施工はカッターで切って床に貼るだけなので手先が器用じゃなくとも安心だ。

好きなデコウッドを選ぼう!

まず、デコウッドとは何なのか?
一言でいうならば、厚いゴム性のカッティングシートみたいな物だ。
しかし、その柄はかなりリアルに作られており、パッと見では本物のフローリングにしか見えないんだから驚きだ。

表面の木目模様はちゃんと凸凹までもが再現されており、裸足で歩いても一見塩ビタイル素材とは気付かない。

水も弾くし抗菌加工されているので、洗面所やキッチン、はたまたトイレの床にもお勧めだ。

見た目は木のフローリング

端から貼っていこう!

四角、三角、長方形、色んな形の床があるけれど、先ずは端から貼っていこう!
因みにデコウッドは木目が違う柄が何パターンか入っている。同じ柄ばかり並べてしまうとリアル感が薄れてしまうので注意しよう。

簡単そうな場所から貼っていこう
微妙に違う木目パターン

難しい場所はどう切るか

さて、調子良く貼って行くと必ずぶち当たるのが難所だ。特に最後の方になると幅の違いなどでデコウッドを加工しなくてはならなくなる。
しかし、最初に言った様にデコウッドは柔らかくカッターで簡単に切る事が出来るので大丈夫。

更に難しい場所の貼り方は?

ドアの近くや窓の近くには、稀にとんでもなく複雑な場所が存在する。

正に鬼の所業!

そんな時には先に厚手の紙や段ボールで型を取る事をお勧めする。
段ボールを切ったり貼ったりしながら型を作り、それをデコウッドに書写して切ると完璧!
切る時はハサミでも構わない。

複雑な難所も…
段ボールで型を取れば大丈夫


まとめ

道具はカッター1本、特別なスキルも要らない。それでいて部屋の雰囲気をガラリと変える事が出来るデコウッド。

部屋が変われば気分も変わる、あなたもデコウッドで新しい生活始めてみてはどうだろうか。

玄関はチークに
自室はホワイトベージュに
選べる十種類


おまけ

デコウッドよりもハードルは上がるが、壁紙を変えても部屋の雰囲気はかなり変わるのでスマホの保護シール貼りに自信がある人は挑戦してみても良いかもしれない。

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