2024年3月20日春分図で見る今年一年の未来予測と考察。新価値観のもと生き残れるか。マンデン占星術

コロナ、戦争、物価高騰、円安、軽犯罪の増加、高齢化社会…
先行きが見えない現代日本社会はいったいどうなってしまうのだろうかと、漠然とした不安を抱える人々も多いことだろう。
さらにAIの進化により、時代の流れの加速度についていけない難民が増加する昨今。

できることなら自分に降りかかりそうな火の粉は前もって払い退けたいし、もっと言えばピンチをチャンスに変えたい。
時代の流れが変化するのに合わせて、柔軟な思考で自分をフィットさせていきたい。

かつてのわたしはそう考えていた。
ときは2000年。インターネット時代の始まりのころである。
わたしは運よくその波に乗り、今ではインターネットを活用して仕事をしながら、田舎で魔女暮らしをしている。
あのころ、PCやインターネットの普及率は年々緩やかに増加していき、今ではひとり一台スマートフォンが当たり前のようになっている。

ここで言いたいのは、PCやインターネットが普及するスピードよりも、スマートフォンの開発・普及するスピードのほうが速かったし、現在のAIの進化スピードはとんでもない速度ということ。

つまるところ、この時代の流れのスピードについて行けないと、もっと言えば加速していけないと利益損失になるということ。
しかし当然それはまともな頭脳と健康体があってこそできるのであって、それが欠けてしまえば、この戦略にはついていけないだろう。

何が言いたいかというと、これからの時代は今までの価値観や常識が通用しない「新価値観の時代」になっていく。
そこでわたし達はどう生きるか、その選択を迫られている。

今まで、「どう生きるかは自由である（人権）」「どんな商売・旅行も自由である（自由貿易・交流）」が当たり前だった。
が、今後はそれもどうなのかという話。

これは魔女であり占星術師でもある蜜猫が、不安定な現代を生き抜くために「ある程度の未来を予測しておけばそれにフィットして生きられるし経営もラク」だと考えて、古の知識を片っ端からインプットし、精査し、検閲し、自分の考察を交えて、ここに記すものである。

もちろんわたしの情報がすべてではない。まともな経済学者の話を信じるもよし、おすすめはしないが陰謀論者を妄信するもよし、その人々の自由だ。ただわたしの場合は長年、西洋占星術の一種のマンデン占星術で未来予測をしている。
マンデン占星術とは、国家や組織、政治金融、社会動向などを占う際に用いられるもので、別名「社会占星術」とも言う。
地球そのものを占うこともできるし、日本など国家を占うこともできる。
詳しくはマンデン占星術の権威であるメリマン氏（アメリカ人）の著書を熟読されたし。

今回の場合は占う地を日本の首都：東京に設定し、日本の国家、国民、政治や経済などに注目して、春分～翌春分までの１年間の予測をたてていこうと思う。
繰り返しになるが、これを信じるも信じないも個人の自由だ。わたしは気を付けるべきことを重点的に挙げるので、不安になる人には要注意の内容である。しかしながらわたしがそれを列挙するのには理由がある。それはわたしが、悪いことが急に起こると混乱してしまう性質のため、予め心と物理の準備をしておきたいのである。よって似たような性質を持つ人にはおすすめの事項だ。

念のために前置きしておくが、西洋占星術は占いの一種として捉えられている。だが、実質的にはアメリカやイギリスなどで多くの占星術師が研究に勤しんでいる学問である。学問だと言うと、天文学者からは否定的な意見を伴うが（占星術師と天文学者は長年意見の不一致により対立している）、とりあえずお金を払えば占星術協会の会員になれ、ジャーナルや論文を読むことができる立派な学問である。なので単なるスピリチュアルの一種とか、霊感的な何かだとは思わぬように。

それから、マンデン占星術は予言ではないことをはっきりと言っておく。
これは予言ではない。春分図をもとにした１年の予測である。
そのため、ピンポイントで何が起きるかはわからない。そういう予測ではなく、ある程度の流れや傾向を見て人々がどう動くか、気候がこうだから予測される災害は何か？というのを分析するものである。

だから分析者によっては結論が違うこともあったり、わたしの予測だけでは考えや分析が足りない面もあるだろう。
しかしおおよその筋は合っている。現に数年前からの記事を読み返してみるとおおむね時代の流れはつかんでいるように思う。

そのためこの情報は、未来をどう生きるか？という計画のためのいち情報として捉えてほしい。完全にこれを鵜呑みにして真実と捉えないこと。この情報をもとに自分でも分析してみること。そうすることでマンデン占星術がなくても先見の明が得られると思う。

今回は2024年の春分から翌年の春分までの１年間の予測を記載する。
また先に今回のサブジェクトをまとめておく。

• 透明な世界で不透明になっていく未来人

• 自分とは何か問題は終盤

• 二極化する社会での働き方、時間の使い方

サブジェクトだけでも不穏だが、今年はこれらを避けて通れない。
不安を煽っておいて恐縮だが、今回も情報量が多めな上に濃密であるため、ここからは有料とさせていただく。
いつもご拝読くださっている読者様に感謝m(__)m
これが皆様の危険回避になるよう願う所存。