『夢をかなえるゾウ』を読んで。やらずに後悔していることを一つずつ片づけていこう。
みなさんは『夢をかなえるゾウ』という本を知っていますか?
関西弁をしゃべるゾウの形をした神様・ガネーシャと「夢を叶えたい」「幸せになりたい」と願う主人公たちの成長を描いた本です。
2009年に主人公・星野あすか役を水川あさみさん、ガネーシャ役を古田新太さんでドラマ化され、話題にもなったそうです。
当時の僕は25歳。バスケットボールの練習とジムでのトレーニングに夢中。
当然ドラマを見ていなければ、本も読んでいません。「古田新太さんが変な役をやっているな」くらいの認識でした。
今となっては「もっと早く読んでおけばよかった」と思うほど、自分の生き方や仕事の選び方について考えさせられます。
いわゆる「自己啓発」と呼ばれるジャンルの本です。
この本の中に「後悔しないように生きろ」という言葉が、なぜこんなにも語り継がれるのか?という話題が出てきます。
それは「後悔して、この世を去る人が多いから」だと説明しています。
みんなが後悔せず、この世を去ったのなら、この言葉は必要ないはずですよね。
「やりたいことの探し方」とか「好きなことを仕事にする方法」とか、いろいろな本がありますが一番やらないといけないことは「やらずに後悔していること」ではないでしょうか。
やらずに後悔していることを一つひとつクリアしていけば、最終的には「後悔のない人生=満足のいく人生」になるんだと思います。
もちろん、そのすべてを叶えることはできないかもしれませんが、一つでも多くの「やらずに後悔していること」を減らしたいと思いました。
いつでも「今」がスタートのとき。
「もう遅い」と年齢を理由に諦めるよりも、やりたいことはどんどん試してみる。
一度きりの人生、後悔しないためにも、楽しんでいいましょう。
「今、楽しい」を積み重ねていけば、振り返ったときに「いい人生だった」と思えるはずです。