なんで不倫はここまで忌み嫌われるんだろう?
滝沢ガレソさんのポストから「星野源が不倫しているのでは?」という憶測が広まったが、「完全にデマ」というところに落ち着きそうだ。
なぜなら『星野源のANN』というラジオで源さんが否定をした後に、新垣さんが電話出演し、再度疑惑を否定したから。
「その結論に至るデータは何?」と聞かれると、言葉に詰まる。
違うことを「違う」と否定して、データを持ち出すのが一番難しい。
だって「違う」からデータが無いんだもん。
その質問はタレコミ主や投稿主に「不倫している証拠は?」という形で聞くべきだろう。
さて、なんだか「星野源側」という感じを出している僕だが、それは違う。
星野源のファンである。
なのにも関わらず「星野源はやってない」ということを言えなかった。
素直に言えば「信用していなかった」。
だってあの人変態じゃん。
変態は変態だから変態なのだ。
だから「不倫くらいならやってても不思議じゃない」くらいに思っていたし、noteでも「真実がどこにあるかはわからない」と擁護も批判もしないスタンスを取っていた。
要は「敵ではないのだけど味方でもない」という、勝敗が決した後の処理に困る立ち位置にいた。
そして今、勝敗が決した。
星野源さん、疑ってごめんなさい。
言い訳をすると、疑ったとはいえ批判はしていない。
だから命だけは助けて欲しい。
そもそも不倫って何でいけないのだろうか。
いや、違うよ。
不倫を推奨しているわけじゃなくて、純粋な「何で?」。
ものを盗んだ
人を傷つけた
命を奪った。
これらは刑法によって罰を受ける「犯罪」である。
しかし不倫は犯罪ではない。
が、民法によって「不貞行為」とされることであり、「民事であれ刑事であれ、裁判になっているから悪いのだ」と言われれば悪いのかもしれない。
「人を傷つける」をもっと細かくすれば、言葉を使って相手を怖がらせるみたいな「心を傷つける」やつは”脅迫罪”とか”強要罪”といった刑法に触れる犯罪となる。
同じ「心を傷つける」なら、不倫も刑罰にしていい気がする。
だけど犯罪じゃない。
犯罪じゃないのに「〇〇容疑者」と呼ばれるかの如く炎上する。
時代の過渡期な気もする。
江戸時代には「側室制度」があった。
いわば不倫が合法、なんなら推奨されていた時代。
それが明治時代になると「一夫一妻制」が法律として規定された。
法律としては明治からだけど、昭和歌謡には不倫系の歌がたくさんある。
とすると、本当に心の底から「不倫がダメ」となったのは、ここ最近のような気がする。
一説には「キリスト教」が影響しているらしい。
大河ドラマを見ていると「一夫一妻なんていう変な教えさえなければ、ワシも入信するんだがな」と秀吉が言うシーンがある。
だからキリスト教が伝来した戦国時代から、徐々に徐々に「一夫一妻」が浸透して、やっと現代その価値観が基本となったように見える。
キリスト教の成り立ちを見れば「不倫がダメ」の論理がわかりそう。
だけど今日は疲れた。
適当な考察で終わりにする。
コミュニティーの崩壊が怖かったのかなと。
ユダヤ教が基本の時代にキリスト教が成立した。
となると、キリスト教を信仰するのは結構な異端者である。
異端者は異端者同士で結束しなければならない。
そんな時に「男女トラブル」なんてあってみろ。
それは簡単に人の繋がりを壊す。
だからキリスト教は「不倫ダメ」と言うし、そうなったのは人間元来の気持ちなのかもしれない。
しかし「不倫はダメ」としつつ、「不倫したい」という欲があるのも人間だ。
とことん歪な生き物だよね。
最後に念押し。
不倫はダメだし、僕は絶対にしない。
だって不倫ができるのは、妻や彼女がいる人達でしょ。
そもそも僕にはできないんだよ…。
以上!くろだでした。
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