「Giver風Taker」が最強説
「Give & Take」
何かを与える代わりに何かをもらう。
何かをいただいたからお返しをする。
そうやって聞くとものすごく高尚なものに聞こえるが、みなさんが普段している買い物だって「Give & Take」だ。
キャベツをもらう代わりにお金を払う
お金をいただいたからキャベツを渡す
もっと言うなら、お金を介さずとも「Give & Take」は成立する。
noteを提供する代わりに読む時間をもらう
noteが投稿されたから時間を使って読む
僕とあなたも「Give & Take」をしている。
そして世界は「Give & Take」により「Win-Win」を成している。
だから「Giver」になりましょう
キャベツを与える(=Give)からお金がもらえる。
noteを書く(=Give)から読んでもらえる。
「Give & Take」の源泉はGiveである。
だから「Giver」になりましょう。
そういう言説が世を駆け巡っている。
Giverを装ったTakerが最強なんじゃないか?
今日のnoteは、こちらのnoteを読んで発想したものだ。
このnoteでは「Giver風Takerとは関わらない方がいい」という結論だった。
僕もそこは同意する。
だけどそれはあくまで自分ではない第三者が「Giver風Taker」だった場合であり、自分のムーブとしては「Giver風Taker」が最強なんじゃないかと思う。
そもそもTakeを見越してのGiveでしょ
「売れる」という算段があるから「作って売る」というGiveをする。
キャベツのような食物はその最たる例だ。
人間、生きていれば腹は減る。
腹が減れば食べ物を欲する。
そこには需要があり、「売れる」という算段がある。
だからキャベツを育て、刈り取り、出荷するという「Give」をする。
Takeを見越さないGiveは、趣味みたいなものである。
老後の暇と体を動かすために、自分たちの食べる分だけを作っている田舎の老夫婦って感じ。
でもそれも「自分たちで食べる」というTakeを見越してのGiveである。
ホンモノのTakerとは?
上で書いた「Takeを見越しているGiver」は、Win-Winを成そうとしているからおそらく「ホンモノのGiver」なのである。
そして引用noteの筆者さんも、そういう人を嫌っているわけじゃないと思う。
じゃあ「ホンモノのTaker」はどんな人だろう?
僕の答えとしては「Takeの見通しが甘い人」だ。
具体的に言えば「自分の欲しいものと相手の欲しいものは違う」ということをわかっていない人。
例えるなら”今日の僕”である。
引用させていただいたnoteは、執筆時現在で160スキを超えている。
これはすごいことだ。
僕のnoteで100スキを超えているのは固定記事しかない。
一番目につくところに4ヶ月置いといてやっと超えた100スキである。
それを引用noteの筆者さんは軽く超えている。
どういうことかわかるか?
「素敵なnoteを書いている」ということだ。
実体験に基づいた話でリアリティーがあり、図を使ってわかりやすく解説され、誰もがやろうと思えばできる「関わらない」という現実的な解決案。
だからこんなにスキが集まる。
そんな素敵なnoteを引用し、「Giver風Takerが最強」と対立しているように見せてほとんど賛同しているnoteを書き、拡散を狙う。
もう見通しが甘々過ぎて糖尿病になるわ。
みなさん、漫才って見ますか?
最近僕はNON STYLEの漫才を見返すのにハマっていてですね、その中に「ボケのメタボリック症候群になってまうわ」って言葉が出てくるんですよ。
急にそれが浮かんできましてね。
だからこんなつまらない締め方をしたわけですよ。
僕は悪くないです。
NON STYLEが悪いんです。
と、スベりそうになったらすぐ責任を人になすりつけようとし、自分の保身に走る。
そんな人が「ホンモノのTaker」である。
マジで関わらない方がいい。
他人の人生よりも自分の人生の方が大切なのだから。
以上!くろだでした。
読んでくれてありがとうございました。
スキやコメント、フォローをよろしくお願いします。
ではまた👋
【あとがき】
本音を言えば「確かにGiverを装ったTakerは嫌だけど、Giverと紙一重っぽいな」と思ったのが引用するきっかけである。
ただそれだとオチがつかなくて。
だからNON STYLEさんをやり玉にあげてしまった。
おもしろくて大好きな漫才師さんである。
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