「背水の陣を敷く」
人は追い込まれると破滅する。
この論理は割と常識となっているはず。
どこにも逃げ場が無いってなると、自ら滅びる道を選ぶよねと。
でも、追い込まれることで最大能力を発揮する場合がある。
「火事場の馬鹿力」と言われるやつで、逃げ場が無いから「敵中突破しかないよね」となって、やってみたら「逃げられたわ笑」みたいな。
こんな感じで「追い込まれること」には”いい面”と”悪い面”がある。
そしてできれば追い込まれて力を発揮する”いい面”を享受したいし、できるなら追い込まれずとも力を発揮できるようにしたいと思う。
「背水の陣」の本当の意味
追い込まれて力を発揮することを「背水の陣」と言うのが一般的な用法である。
しかし「背水の陣」は、戦いの中で使われた”策”であることを忘れてはいけない。
最近散々ネタにした大河ドラマ『風林火山』でも、「策は勝つために用いるもの」っていうのが前提として描かれていた。
つまり、「追い込まれてどうしようもないからなんとか頑張れ!」っていう無策な策でたまたま勝てたっていう事例じゃないのよね。
「背水の陣」は策である。
「水を背にするとは軍略を知らないな」と敵を油断させるため。
そして水を背にすることで「後ろから敵は来ない」=「前だけに集中しろ」というサインでもある。
敵に油断させ、味方には集中させる。
これが「背水の陣」という策略。
これを現代に応用する
たとえ言い得て妙な言葉であっても、現在このような軍略を必要とする戦いなんて無い。
本当に水を背にしたところで何かが迫ってくるわけじゃないからね。
「背水の陣」を現代に応用する。
例えば「期限」とか。
夏休みの課題って7月だとやる気が出ないのに、8月31日になると途端にやり出すよね。
これは「夏休みの課題」という”期限”が決まっているから。
週刊連載の漫画家さんも「絶対間に合わない」なんていいながら、掲載日にはマンガが載っている。
あとは「ファン」って存在もあり。
楽しみにしてくれてるファンの方がいると思うと、目の前のものをしっかり作り上げようとするものである。
追い込まれて力を発揮する「火事場の馬鹿力」は、本当の意味での「背水の陣」を使うことで効果を出すことができる。
実はね・・・
note書くの疲れたのよ。
「毎日投稿する意味あるの」って考え出したらネタが浮かばなくなって、書くこともなくなって。
こうなると最終奥義である「ネタが無い」ってネタが毎日続くnote活動になってしまう。
でもね。書くこと自体は楽しいんだよな。
ネタが浮かんで「こう書こう」っていうビジョンが浮かべばあとは書くだけ。
そうなれば楽しい。
そうなるまでが割と辛い。
逃げることも考えた。
「30日は続けよう」と思って始めたnote活動はもう達成した。
次の目標を考えていなかったのだ。
背にする水も無ければ、敵もいないひとりぼっちな空間でひっそりと消えることも考えた。
この辛さが「敵」である。
そして「日数」を背にして「辛さ」と戦うことが、僕の「背水の陣」なのかもしれないと思った。
みなさんちょっと協力してくれない?
具体的に言えば、みなさんが書いたnoteを引用してnote書かせて欲しい。
「ダメ」と言われてもやるよ。
そういう機能がnoteにはあるのだから。
「人様の表現を借りて書いているからには」っていう逃げられない使命感が、僕の表現を成長させてくれる気がしている。
「これ使ってよ」ってのがあったらコメントしてね。
ということで、今回の引用noteはこちら。
以上!くろだでした。
読んでくれてありがとうございました。
スキやコメント、フォローをよろしくお願いします。
ではまた👋
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