君は医者になれない:午鳥志季さん作、読了
君は医者になれない読了
自己免疫疾患になって10年以上です。
自己免疫疾患とは
風邪を引いた時に菌を攻撃する免疫細胞が、自分の体の細胞を攻撃してしまう原因不明の病気。
安倍 元総理大臣がかかっていた潰瘍性大腸炎も 自己免疫疾患の1種です。
自己免疫疾患を治療する診療科、アレルギー膠原病内科での物語の小説、
「 君は医者になれない」 を読み終えました。
この小説がおすすめに出てきたとき、自己免疫疾患を長年患っているからには、この小説はぜひ読まなければ、と思いました。
作者の方は午鳥志季(ごどりしき)さんという、現役の内科医の方だそうです。
なかなかに面白い内容でした。
この小説には関節リウマチと皮膚筋炎と全身性エリテマトーデスの患者の話が出てきます。
お医者さんが書いた小説と言えば、海堂尊さんの「チームバチスタの栄光」シリーズが思いつきます。チームバチスタシリーズはドラマや映画にもなりました。チームバチスタシリーズもなかなか面白かったけれど、この君は医者になれない、シリーズも多分ドラマ化とかしそう、&できそう&したらヒットしそうな感じです。
病気の内容も世間の方に認知が広がるとよい気がするので、おすすめします。
ぜひ読んでみてください。
そういえば、最近流れてきたツイートで、
「著」と「作」の違い。
について
という投稿を見ました。
知らなかったです。