タンパク質
どのくらい需要があるか、
わかりませんが🤣
一時期、プロテインなど、
いろいろやってましたので、
まとめておきます😆
前置き
私自身は、しがない雇われもので、
別に運動はしません。
ま、海に行けば
泳ぐことはしますが、
何キロも泳げるわけでもありません🤣
こういう運動も大してしない方、向けの
記事として書いていきます。
プロテインの種類
大きく分けて、
動物性タンパク質と、
植物性タンパク質に別れます。
(ま、人工のやつなどもあるみたいですが、
その話はしません😶)
動物性タンパク質から作るのが、
動物性プロテイン、
植物性タンパク質からのものが、
植物性プロテインです。
(当たり前🤣)
動物性プロテイン
動物性で代表的なものは、
ミルクプロテインとかホエイプロテインと
呼ばれるものが挙げられます。
これは、字の通り、
ホエイ(乳清ですね)から作られています。
まあ、感覚的には脱脂粉乳ですかね
(ちと違うか😆
粉ミルクと考えていただいてもいいのかな、
と思います。
植物性プロテイン
植物性は調べるといろいろあると思いますが、
代表は大豆原料、ソイプロテインですね。
イメージ的には、きなこ(←おい🤣
※でも、きなこではありません(←あたりまえ
結局、ホエイ? ソイ?
こう思う方、多いのではないでしょうか。
正しいように思えます。
でも、プロテインに関しては、
そうとも言えない(かなぁ・・・)
ソイには、弱点とよく言われる要素があります。
まず、反栄養素 Anti-nutrients
反栄養素とは、植物性食品に存在する物質
(フィチン酸など)で、
吸収されるのを妨げる働きがあります。
カルシウムや鉄分、カリウム、
マグネシウム、亜鉛などが、
特に反栄養素によって吸収が阻害されやすい・・・
これは実はあんまり心配しなくてもいい、
との話もありますが、
大豆自体にこの要素はありますので、
せっかくミネラルとっても排出されやすい、との
情報は持っていたほうがいいと思います。
もうひとつ
イソフラボン問題。
大豆には、そもそも含まれてますので、
豆腐、納豆好きな方は、過剰になるかも、です。
大豆イソフラボンは女性ホルモンと似た構造成分が
含まれていることから、過剰摂取することで、
ホルモンバランスが乱れるとの話があります。
もうひとつ
そもそもタンパク質の吸収が悪い問題。
前出の反栄養素の一つ、
トリプシンインヒビターと呼ばれるもの。
トリプシンインヒビターは、体内に取り入れると
タンパク質の吸収効率を低下させてしまいます。
以上、ホエイの方がいいのでは、という理由です。
そもそも運動しないけど・・・?
プロテインは、アスリートの飲み物、
筋トレの方だけどうぞ🤣
って思ってないでしょうか?
いえいえ、普通の方でも、
たいていはタンパク質不足です。
タンパク質は体重(Kg)×1(g)
1日に必要、との話があります。
※諸説あります。
60Kgの方なら、60gとか。
・・・ちゃんと取れてますか?
意外とハードル高いですよ。
普通に食生活すると、糖質だらけですよ。
特に外食。
炭水化物、単価安いですから。
実際、どのくらい飲むのか?
先ほどの話の続きとなりますが、
半分は普通の食生活で確保するとして、
あと、半分。
60Kgの方で30gですね。
まあ、朝晩15gずつ、で、どうでしょうか。
やってみるとわかりますが、
意外とつらいです。はい。
習慣付けの点からは、
○朝だけ、から始める。
○一回5g、から始める。
ぐらいが最初はいいかな、と思います。
3日坊主じゃ、しょうがないですので。
溶かすもの(液体)はなんでもいいと思います。
特にホエイは、味が独特ですので、
ココアとか、
そういう強い味でいった方がいいかも。
(慣れれば、水で構いません)
人工甘味料
世の中のプロテインパッケージは
人工甘味料配合ばかりです。
理由は単純と思ってます。
プレーンなプロテインは味が独特なので、
慣れるまでつらい、
よって、甘い味を付けることが多いです。
でも、ダイエットとかで、飲む方多いでしょう。
そうすると、健康に悪そうな(イメージの)
砂糖、ショ糖、果糖は使いにくい。
そこで、ノンカロリー(という触れ込みの)
人工甘味料の登場です。
あと、砂糖より単価安いこともあります。
私の意見ですが、
人工甘味料取るぐらいなら、
砂糖どっさりの方がまだマシ、との認識です。
まあ、市販のお菓子も
今や人工甘味料ばっかりで
割高な砂糖は、
わかっている生産者しか使わない印象です。
ただ、これは嗜好の話なので、
人工甘味料がよい方は、選択肢が広がりますので、
それも判断かな、とは思います。
WPC or WPI ?
ここから、細かい話に入ります。
ホエイプロテインで、
WPCとWPIというのがあります。
WPC →ホエイプロテインコンセントレート
WPI →ホエイプロテインアイソレート
普通のプロテインがWPC。
タンパク質含有率は70パーセントぐらい。
一方のWPIは、乳糖と不純物を極限まで減らしたもの、
タンパク質含有率は90パーセントぐらい。
乳糖が少ないので、
WPCが合わない方には、WPIの方がいいでしょう。
WPIの方が、高価格ですが(倍まではしない)
吸収は良いです。
消化に良いという感じですね。
自分の感覚では、一度WPIに行ったら、
もうWPCには戻れない、そんな感じでした
(個人差はあると思います)
EAA、BCAA
WPIの話、さらに突き詰めると、
ならば、
タンパク質じゃなくて、
さらに分解されているアミノ酸の方がいいのでは?
となると思います。
BCAAとかEAAです。
分岐鎖アミノ酸(BCAA=Branched Chain Amino Acid)
必須アミノ酸 (EAA=Essential Amino Acids)
吸収は抜群です。
飲み過ぎると、下します(つまり無駄になる)
すぐ吸収しますので、やたら元気になります。
(※個人差あるかも・・・)
個人的には、
そこまでやらなくてもいいのでは?
と思います。
○お値段が高い
○おいしくない
これが理由です。
じゃあ、ペプチドは?
ならば、タンパク質とアミノ酸の中間、
ペプチドは?
と言いたいところですが、
あんまり、商品無いんですよね。
ペプチドを配合っていうけど、
実態はWPIなんじゃないの?と
いいたくなるものもありますし、
一方で、まじめにつくると、
EAAとの差がどんどん、無くなりますので、
それなら、EAAでも・・・
と、なってしまうかなぁ、との印象です。
原産国とか
中国が最近は、多いかな、との印象です。
やはり大国、生産量も多いのでしょう。
私も、正直なところ、中国?
と思ってしまいますが、
高い国産と比べて、どうか?
と考えると、
積極的に国産を選ぶ休み理由がなさそう。
念のため、加工が国内のパターンもありますが
そう書いてある場合、
たいてい原料は海外なので、
そこだけ、(国内製造)と書いてあっても
あまり意味が無いと思います。
原料が国内産ならまだしも、です。
ただ、国内原料でも、
農薬問題がありますので、安心はできません。
ソイは当たり前に、引っかかりますし、
ホエイでも、牛が食べている飼料が
農薬まみれの可能性は否定できません。
※日本の農薬使用基準は、
外国より格段にゆるいです。
平気で○○○○○ップ、使ってますし。
だから、原料が国産、にこだわっても
正直、意味があるとは思えないのです。
国産、農薬不使用にこだわっているものが、
もし、ある、なら買いかもしれませんが、
おそらく、かなり高価格では?
プロテインドリンクってどう?
スーパー、コンビニ、ドラッグストアで
よく売ってます。
手に入れやすいのは、
明治のザバス、マツキヨのプライベート品、
あたりでしょうか。
前出の人工甘味料問題が、抵抗ない方は
お好きなものをどうぞ。
(ホエイ、ソイ、どっちも売ってます)
200mlの紙パックで、
最大で、20gぐらい取れます。
人工甘味料、抵抗ある方、
・・・
現状、一択です。
ザバスのミルク味。
(ヨーグルト味は似てますが、人工甘味料有)
まあ、お手軽ですので、いいと思います。
割高感はありますが。
プロテインでなくても
タンパク質の所要量のところでも、
書きましたが、
プロテイン飲まなくても、
食生活で確保できるのなら、
無理にプロテインとらなくても構いません。
実際、私は
最近は、食生活勝負で生活しています。
しいて言えば、
腸を整える意味で、グルタミン
(グルタミン酸ナトリウムじゃないですよ)
を、朝10g程度のみ取っています。
※グルタミン酸ナトリウム=旨味調味料
外食等で多用されていますが、
摂取には慎重にすべきものと考えます。
あとがき
とりあえず、
私の持っている知識(と経験)を総動員しました。
細かい話はまだ書けますが、
基本的には、このくらいかな、ということで、
書いています。
炭水化物偏重の現代の食生活に
一石投じることが出来ましたら、幸いです。
guruguru8さん、
画像使わせていただきました。
ありがとうございます。