豊かさに目を向ける【引き寄せの法則】
どんな状況でも豊かさを引き寄せる
引き寄せの法則を学んだことがある人は、
豊かな人生を引き寄せる場合、
「豊かさに意識を向けましょう」
といったことを見たり、聞いたりしたことがあると思います。
そうはいっても、満たされていない現状がある中で豊かさに目を向けるといったことは難しいと感じる人もいるかもしれません。
しかし、少しのコツ次第でどんな状況でも豊かさを引き寄せることができます。
今回は、どんな人でも、どんな状況でも、
豊かさを感じるようになることを目指し、
引き寄せの法則について考察してみようと思います。
生きてるだけで丸儲け
例えば、
現状お金に困っているとして、
買い物や家賃などの支払いでお金が出ていくことを考えてしまい、どうしても
「自分は豊かではない」
という思考や、焦りや不安などの感情が出てしまうということがあるかと思います。
こういった状況で豊かさに目を向けるというのは無理があると感じるかもしれません。
しかし、どんな状況でも、意識を向ける方向を変えることは可能です。
どういうことかと言うと、支払いに困っていると感じていても、
あなたは今、生きているわけです。
今この瞬間まで生きてこれたという事実は誰にも覆すことはできません。
食べ物や着るもの、住居など、
また人間関係、体など、
いろいろな豊かさがあなたを構成しています。
豊かでないと感じた時は、
まず自分の存在があらゆる豊かさの上に成り立っているということを意識してみましょう。
「生きているだけで丸儲け」というものです。
支払い以上の価値
また、もう少し具体的な例を出すと、
買い物をする時に
「また自分はお金を失ってしまった」
と考えてしまうことがあるかもしれません。
しかし、あなたはお金を出すと同時に何らかの豊かさを受け取っています。
例えば、食べ物や日用品であったり、
家賃であれば安全な寝床、雨風をしのげる空間、光熱費であれば電気、水道などの恩恵を受け、明るい部屋や清潔な体を維持すること、喉の渇き、暖かさなどの多くの豊かさを享受しているのです。
豊かさを引き寄せる人の思考は、
「家に住めていて雨に濡れなくて、暖かくて豊かだなぁ、幸せだなぁ」
「電気が使えるから、夜でも明るい部屋でスマホでで知識を得たり、映画を楽しんだり、お湯を数分で沸かしたりできる。
なんて便利で豊かな時代を生きているんだろう。」
などといったものになります。
お金を払う時は、あなたはお金以上の豊かさを受け取っているはずです。
もしお金以上の豊かさを受け取っていないと感じるなら、その取引をしなければ良いだけなのですから。
何らかの価値を感じて支払いをしているはずです。
最低数千円払うだけで、発電所も変電所も送電線も燃料も用意することなく、コンセントにケーブルを挿すだけで電気の恩恵を受けれるのです。
これはすごいことです。
全部自分でしようとしたら、
どれだけ大変でしょうか。
ですから、お金を支払う時は、
自分が受け取る豊かさに注目しましょう。
あなたは十分に豊かです。
これらのことは目の前で起きている事象は変わっていません。
ただ、物事の解釈、意識を向ける方向が変わっているだけです。
自分は豊かでないと感じている時、
欠乏に意識が向いています。
すると、欠乏を感じる現実を引き寄せます。
反対に、自分は豊かであると感じている時、
充足を感じる現実を引き寄せます。
まず、自分の感情があり、それからそれに見合う現実が想像されます。
望む現実があるなら、それに見合う意識でいましょう。
それは少しのコツ次第でできることです。
もし、意識をどうしても充足に向けられないと感じるならば、何が自分をそうさせているか考えてみましょう。
過去のトラウマなど、何かしらの心理的なブロックがあるはずです。
これについては、別の記事でまた触れようと思います。
豊かさを得るには、豊かでありましょう。
禅問答のようですが、
これが引き寄せの法則の意味するところです。
あなたが意識の向け先を変え豊かであること。
そのために本記事が役立てば幸いです。
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