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4歳長女にささやかなICT講座をやってみました

 昨日は、僕が復帰した後のことを想定して、シュミレーションをする一日としました。

 シュミレーションなので実際には仕事はなく、僕は一日フリータイムをいただきました^^ 仕事の日は、家族が目覚める頃には出勤しているので、昨日も朝活のnoteの公開もせず、家族が起きる前にそそくさと家を出ました。

 どんなシュミレーションになったかは、また別の記事にまとめますね^^


➣わたしもパソコンやりたい!

 そんなわけで、昨日はnoteの公開が夜となってしまいました。寝室に行く前に公開しようと思い、パソコンを開いて作業開始。

 すると、長女が興味津々で近寄ってきます。子どもの視線が釘付けになるデジタル機器って本当すごい…。

 長女も、この時間にパソコンを開く僕に関心をもち、パソコン画面をのぞき込みました。僕は長女を気にせず、軽く点検をしてサムネイルづくりへ。

 僕が相手にしないと悟ったのか、長女は妻にこう言います。
「わたしもパソコンやりたい!」


 長女は、僕や妻がパソコンをするのを時々目にしているので、パソコンをやりたがります。見かねた妻が、もう使わなくなった古いパソコンを長女におさがりとしてあげていたのでした。

 といっても、まだ何もできません。僕や妻の真似をして、キーボードをカタカタやってみるだけです。

 そして、そのうち「どうやってやるの?」を連発して僕と妻の手を借りようとします。

 そうなりそうなのは、目に見えていました。


 妻は食器洗い中。

「僕の出番が近そうだな」と悟った僕は、いいことを思いつきました。

「長女ちゃんも、これやってみる?」
「うん!やるやる!」

 それは、サムネイルをつくっていたCanva。これくらいなら長女も楽しめそうかなと思いました。


➣パパによるプチICT講座

 記事の公開を済ませ、長女と場所を代わります。僕の椅子に座った長女はぐいっと背筋を伸ばしてパソコンの画面を見ました。

 パパによる、4歳児へのプチICT講座のはじまりです。といっても、まだインターネットは使いません^^;

 今日はマウスの動かし方。

 おさがりのパソコンにはマウスがついていません。テキスト入力の画面に意味不明な言葉をカタカタ打ち込んでいるだけ。タブレットのように液晶画面をタッチしますがもちろん無反応です。だから、長女は初めてマウスを触ります。

 本日学ぶことは、マウスを動かすこと、スクロール、左クリック、ドラッグの4つ。いきなり4つ。盛りだくさん(笑)それでもCanvaで図形のページを開くと、長女の目が輝きました。かわいい図形やイラストがたくさんありました。

 4歳児には、細かい力の加減が難しく、マウスの矢印はとんでもない方向にすっ飛んでしまいます。クリックも「カチッ」ではなく、「くわぁぁーーーちっっ」っと力強く押し付けます。ドラッグは、最初は少し難しかったので僕が手をのせて一緒にやっていきました。

 それでも、のみ込みの早さはさすが子ども。まだ、たどたどしいですが最後の方にはドラッグも少し自分でできるようになりました。

 おまけにテキストを入力。もちろんローマ字は打てません。キーボードをかな入力にして、キーボード上のひらがなを僕と一緒に探して打ちました。打ち込んだ言葉は、なぜか「しまじろう」(笑)


所要時間は約20分。できた作品がこちら。

長女作品①

 こちらが長女の初めてパソコンで作った作品となりました。

 タイトルは「いぬさんとねこさんがのっかかってる」^^

 青空と野原にぴったりなかわいい動物のイラストを選びました。「しまじろう」の文字がやたらと目につくのもご愛嬌です^^


➣興味があるときが一番成長するとき

 こうして長女は、マウスの使い方を知りました。まだ1回目なので、まったく使いこなせませんが、4歳児でも使えるんだということが分かったので、ちょっとずつ時々機会を与えて慣れさせていこうと思います。スキルは習得できるときにしちゃってもいいのかなと^^;

 パソコンもタブレットも使い方次第で、子どもの「遊び」にも「学び」にもなります。

パソコンは高いモノ。

パソコンは大人が使うモノ。

パソコンは子どもに悪い影響を与えるモノ。

 そういう側面だけ意識しすぎるのも子どものためにならないのかなとも思います。

 子どもは自分の興味があるときが、一番成長するとき。長女にも、彼女が興味をもったときに、少しでもそのモノの良さや楽しさを伝えてあげられたらいいなと思います。



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