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5歳長女と初めての習い事

 誕生日を迎え、長女が5歳になりました^^

 子どもの成長は嬉しいですね。もう5年も経つのかと、感慨深くなってしまいます。

 繊細なところがある長女も、少しずつたくましくなってきました。昔はビビりまくってた虫なんかも、今はへっちゃら。トンボやバッタも触れるようになり、自然と戯れて遊べるようになってきました。

 長女が日々たくましくなっていったのは、保育園で仲良くなったお友達のおかげ。その子は、運動神経抜群で全く物おじしない性格。男の子にも負けない負けん気の強さをもった活発な女の子です。公園に行けば裸足になって所狭しと駆け回り、虫を捕まえたりどろんこになって遊んだりして遊びます。負けず嫌いな長女は、お友達の真似をして、一生懸命ついていきます。まさに「真似ぶ」です。そうして日々たくましさが増していきました。


一年前の失敗

 先月の初めごろでしょうか。長女が初めて「習い事をしたい」と言いました。それは仲良しのお友達が通う体操教室に入りたい、というものでした。

 実は長女、ちょうど一年くらい前に、一度体操教室の体験に行きました。身体を動かすのが好きだったし、何かスポーツにも挑戦してほしいと思っていたので、体験に連れて行ってみたのです。

 それが大失敗でした。体操教室に着くやいなや、僕にべったりくっつき、何とか引きはがして先生に預けるも、何も体験できずにじーっと見ているだけでした。先生が促してくれるのですが、全部首を横に振って体験が終わりました。

 感想は「パパと一緒にやりたかった」と。

 初めて行く場所、初めて会う人、どれも苦手な長女です。パパとも引きはがされて、すぐにでも泣き出したい涙を懸命にこらえている長女の姿が、今も僕の脳裏に焼きついています。あのときの長女には、まだ早すぎたなぁと反省しました。


初めての習い事にドキドキ…

 そんな長女が、一年越しに体操教室に再チャレンジしたいと言うのです。僕はとても嬉しくて、すぐにオッケーを出しました。

 と言っても、習い事はすんなり入れるわけではありません。まずは体験です。お友達がやっている時間に体験に行くことになりました。

 平日の夜。17時45分からという遅めのスタートです。一年前は僕と行ってべったりだったので、今回は妻に任せました^^; 僕は次女と留守番をして待っていました。


「ただいまー!」

 元気いっぱいの長女が帰って来ました。体験はうまくいったようです。鉄棒や跳び箱、マット運動を中心に、どんなことをしたのか詳しく教えてくれました。

 この調子なら楽しく通えそうだと思い、入会を希望しました。

 ところが・・・。

 なんと今は定員いっぱいで、キャンセル待ちの状態だったのです。そして待つこと約1ヵ月。ようやく人数に空きが出て入会することになったのですが・・・。その間に、仲良しのお友達が1つ上のコースにあがってしまいました。二人が一緒に習い事をすることは叶わなくなってしまいました。

 長女はどうするかな・・・と心配しました。友達がいるから楽しみにしていたところがあったからです。

 入会が決まった翌週、少しドキドキして初めての習い事に行きました。


 長女は元気よく家を飛び出していき、僕はまた次女と留守番をしました。

 しばらくして、妻から動画が送られてきました。そこには笑顔で手を振りながら運動を楽しむ長女の姿がありました。友達がいなくても、ちゃんとみんなの輪の中に入って、体を動かすことができていました。その笑顔は運動会のときのように爽やかです。「たくましくなったなぁ」と長女の成長を感じました。


やっぱり真似って大事

 その次の回は、僕が習い事についていきました。その日は、また別の保育園のお友達がいました。二人は会ったとたんにぴょんぴょん飛び跳ねて喜び合い、一緒に運動を楽しみました。

 ウォーミングアップのリズム運動、跳び箱、鉄棒と続いていきます。長女は初めてのこともたくさんありますが、見よう見まねで果敢に挑戦します。「やっぱり真似って大事だよな」とつくづく感じます。

 また、いろんな動きがありましたが、意外とすんなりこなせている様子でした。これはきっと、体操教室に行くきっかけをくれた仲良しのお友達の影響でしょう。お友達に必死についていく中で、運動の基本的な動きは身に付いていたようで、跳び箱も鉄棒も、他の子と変わりなく取り組めていました。そのことが長女の自信になり、やったことのない動きにも挑戦する力となっていました。


切磋琢磨し合える友達の大切さ

 長女は一年前とは見違えるほどに成長をしていました。その間に、長女は仲良しな友達ができ、毎日公園に行って遊び回りました。長女の成長は、友達と遊びながら、切磋琢磨して鍛えられたものです。そして暑い日も寒い日も、平日の夕方から公園に連れて行ってくれた妻の支えのおかげです。

 長女には、切磋琢磨し合える友達を大切にし、これからもたくましく成長していってもらえたら嬉しいです。どうしても仕事がいそがしくなりがちですが、僕にもできることをたくさんして、長女の成長を見守っていきたいと思います^^




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