復帰後に大活躍!育休中にアップデートしたことベスト5【前編】
久しぶりに育休に関する記事を書こうと思います。僕は小学校教員です。昨年度、8ヵ月間の育休を取得しました。
8ヵ月の育休は、とても良いものでした。家庭でゆっくりと家事・育児をする中で、仕事で疲弊した心身が安定していくのを感じました。
僕が育休を取得したいということを上司に打診したのは、ちょうど2年前の今頃です。次年度に向けた人事があわただしく動き始める前に、自分の意思を伝えさせていただきました。
育休の取得を考えている男性。よかったら過去の記事もご覧ください。マガジンにまとめています。
さて、本題に入ります。僕は、8ヵ月の育休を「妻をサポート」し、「自分自身をアップデート」する期間ととらえて過ごしました。そして今年の4月、職場復帰をしました。
では、実際に僕はアップデートできたのか?
自分で言うのもなんですが、それはもう自信をもって「はい!」と言えます^^
今日は、育休取得によって前の自分よりアップデートし、やっておいてよかったと思うことをランキング形式で発表します。
思ったより長くなったので、今日は前編。第5位~第3位です。
育休中にアップデートしたことベスト5
第5位 note更新&タイピング
僕は、noteを始めてもうすぐ1年になります。始めてから復帰するまでの約3ヵ月間は、毎日投稿を心がけて取り組みました。それは、アウトプットの機会を増やすことで自分の学びになることが目標でした。
しかし実は、長年パソコンを触っているにも関わらず、お恥ずかしながらタイピングの基礎がなっておりませんでして…。キーボードを打つのはほぼ右手。「左手は添えるだけ」状態の、それはもうひどいタイピングでした。
noteで毎日パソコンの前に座るようになり、正しいキーボードの打ち方で打つようにしました。今ではその成果が出てきて、以前の自分よりも格段に速くキーボードを打てるようになりました。
また、アウトプットをする力も身に付き、復帰後は週に一度のペースで学級通信を発行しています。過去に学級通信は、一度も発行したことはありません^^; アウトプットの力がつき、タイピングスキルが上がったことで短時間で発行できるようになりましたし、通信を出すことで、さらに自分のアウトプットの力を高めているとも感じています。
第4位 読書
自己投資の定番、読書が第4位です。
育休前は、忙しさを言い訳にして、あまり本を読みませんでした。でも、本を読むことで、やっぱり多くの知識を得ることができます。人に伝えたいことや、やってみたいことも増えていきます。それを実行することで、人生が確実に豊かになります。
その感覚は、本を読んでいない人には分からないのかもしれません。
復帰後は、本から得た知識や情報が大いに生かされています。最新の情報がインプットされているので、子どもたちに話すときや学級通信で話題にする内容にも自信をもって発信ができます。
だから、復帰後にも毎日コツコツと読書を続けるようにしています。
第3位 片付け
できる大人はやっている、「身の回りの片付け」が第3位です。
職員室は何かとモノであふれかえる場所です。一日お休みした時には、机上にたくさんの書類が乗せられ、それを整理することから始まります。
しかし、書類を整理する前に、普段の机が整頓されていなかったら、元も子もありません。僕は片付けが苦手だったので、机や身の回りをきちんと整頓する方法を考えました。
まず、長期の育休に入る時、職場の荷物はどうしますか?僕の場合、全ての荷物をダンボールに詰め込んで、自宅に持ち帰りました。そして、育休中に、どれが必要でどれが不必要かを選別しました。選別の方法は、「片付けの魔法」でおなじみ、近藤麻理恵さんの著書から学びました。
選別ができたら、机にどのように収納するのかを考えます。僕は、無印良品のデスク内収納トレーを使って、モノの所在地を分けて収納することにしました。
出典:無印良品HP
この収納トレーを引き出しの中でどのように配置し、どこにどんなモノをしまうのかを復帰前に考えておきました。復帰後に、事務机内に収納すると、ぴったりとハマり、最高に気持ちの良い引き出しができました。そして、一度この状態を作れると、引き出しの整頓がまったく必要ではなくなりました。モノの住所が決まり、そこに戻せばよいだけだからです。
散らかりがちだった僕の机の周りがとてもすっきりしました。おすすめです!
【前編】のまとめ
いかがでしたでしょうか?前編はビジネススキルに関すること、それも当たり前のことが多くなってしまいました。しかし、当たり前だけど継続するのが難しいのも確かです。実際に僕は、noteも読書も片付けも、育休だからやっておこうと思い立って取り組めましたが、それまではまったくお手上げ状態でした。
しかし、一度取り組んでみることで、やっぱりそれができる自分の方がよいことに気付きました。ずっと継続することは難しいですが、少しずつでも自分が好きな自分でいたいと思いました。
明日、公開予定の【後編】は意外なものがランクインしているかもしれません。お楽しみに^^