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結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる

みなさんは「つい先延ばしにしてしまうこと」ってありますか?

僕はたくさんあります。

小さいことだと、
日用品が切れたのに買うのを先延ばし。
予定をスケジュール帳に記入するのを先延ばし。
トイレ掃除がめんどくさくて先延ばし。

仕事をしていても、書類作るのめんどくさくて先延ばし。
遠くにある物を取りに行くのを先延ばし。
おもしろそうなアイデアをやろうやろうと思って先延ばし。

大事なことだと、例えば車検の予約を入れるのを先延ばし。
税金や光熱費の支払いを先延ばし。
免許更新を先延ばし。

気がついたら期限ぎりぎり。
職場に休みをもらわないと間に合わないなど、周りに迷惑をかけてしまうこともしばしば…。

先延ばしをして、後でちゃんとやれているならまだいいですが、そのまま忘れてしまい期限を過ぎたら最悪。

後で後悔してもしきれませんよね…。

仕事の生産性において、先延ばしの習慣は「天敵」です。
僕はこの習慣を断ち切りたいと思い、「結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる」(著 藤由達藏)から、「10秒で行動する人の思考法」を学びました。

10秒で行動する人の思考法

本書は、僕のように「先延ばしグセ」をどうにかしたいと思っている人のために、「10秒で行動する人の思考法」を提案し、すぐに行動できる人になれるよう導いてくれています。

その中で、「先延ばしグセ」の僕が意識して実践し、効果を実感できた思考法を2つ紹介します。

①「行動してしまえば、あとは楽」
自転車に乗る時に、一番しんどいのはこぎ始めた時です。
最初の1回、2回をこぐ時はペダルの重さを感じますが、スピードが出てくるとペダルが軽くなったようにスムーズにこぐことができるようになってきます。

これは人間の行動にもあてはまります。

僕のように「先延ばしグセ」をもつ人の腰は重いです。
例え、のちに自分にとってプラスになることだとわかっていても、今動きたくないなら決して動きません。
面倒なことならなおさら。

しかし自転車と同じで、動き出しが一番しんどいのです。

やり始めれば難なく作業が進み、あっという間に終えてしまうことが多いのです。

動き出しが一番しんどいと分かっていたら、そこに全力を注ぐことができます。

動き出してしまえば、あとは「慣性の法則」で作業がはかどります。

例えば僕は、noteを書くときに、この思考法を実践するようにしています。
朝起きてからパソコンを開くまでをルーティン化し、とにかくパソコンの前に座る。

例え書くことが決まってなくても、動き出してしまえば何とかなることが分かりました。


行動してしまえば、あとは楽なんて分かってるけどできないんだよ~」という強者は、逆に「ぎりぎりじゃないと行動できない自分を活かす」手もあります。

それは本当の期限よりも早く自分で期限を設定すること。
決められた期限の3日前や1週間前に、自分の期限を決めてスケジュール帳に書き込んでおく。

どちらにせよ「自分に暗示をかけて早く行動できるようにした方が得」だということに変わりはなさそうです。

期限よりも早くできるように自分に合う方を選んでいこうと思います。


②「まずはやってみる」で生きている
何か新しいことを始める時に襲ってくる不安。
いつも付きまとってくる周りの評価。

自分が「絶対にうまくいく」「このアイデアは大丈夫」と、自信をもっていても、何か一歩踏み出せずに先送り先送り…。

それでは自分がせっかく掴みかけたチャンスを棒に振ってしまいます。

不安や評価を気にしすぎると「すぐに行動できない人」になってしまいます。

僕も仕事ではよくこういう気持ちになっていました。
新しいことに挑戦したくても、反対派の意見を気にして前に進めることができなかったんですね。

そこで大事なのが「まずはやってみる」という気持ちをもつことです。

これも「行動してしまえば、あとは楽」と似ているんですが、やってみたら意外と何とかなるもんなんですね。

やり始めた自分が後悔しないように必死になるのもありますが、うまくいくように周りも支えてくれたりして、何とか丸くおさまっていくことに気がつきました。

いきなり大きなチャレンジから始めるのは勇気がいるので、小さい行動からでもいいと思います。

朝活を始めてみる。
noteのアカウントを取ってみる。
証券口座を開設してみる。
行ったことのないラーメン屋さんに一人で行ってみる。
海やキャンプに行ってみる。
育休取りたいって友だちに言ってみる。

「まずはやってみる」で生きてみるのは結構楽しいです。
ちょっとずつ人生が豊かになっている気がします。

ここで覚えておきたいのは、「人生は成功か成長だけだ」ということです。

やり始めてみてうまくいかないことがあっても
「いい経験になったな」
「次はこうしてみよう」
と、自分の成長のステップにしてしまえばいい。

これを覚えておけば、後悔することも減ると思います。

ただ、いつも二つ返事に「やる!」ということとは違います。
やるかどうかきちんと考えた上で、自分にとって価値がある、でもうまくいくか不安だ、というような場合に「まずはやってみる」と背中を押すきっかけを作るイメージで使っていきたいと思います。


まとめ

僕の職場には「10秒で行動する人の思考法」がぴったり当てはまる後輩くんがいます。

その子は仕事もめちゃくちゃ早いし、プライベートも充実しています。

まだ若手ですが、本当に彼が望んでいる「すべてを手に入れる」んじゃないかなーと思わせてくれます。

後輩ですけど「すごく羨ましい生き方だなぁ」と感じてしまいます。

みなさんの周りにもこういう人いませんか?

僕は後輩くんをお手本にして「すぐやる人」の思考法をどんどん実践し、人生をもっと豊かにしていきたいと思います^^


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