【疑似ハーレム】なんで好きになったんだろう?
こんばんはのようなこんにちは、くろだです。
今日のnoteも読んでいってくださいな。
アニメ『疑似ハーレム』おもしろいな。
この物語は高校演劇部の役者・七倉 凛と大道具・北浜 瑛二が織りなす「学園ラブコメ」だ。
で、「ハーレム」ってタイトルにあるから複数の女子が一人の男子に詰め寄るのかと思いきや、ヒロインは一人だけ。
役者である七倉が様々なキャラを演じることで「ハーレムっぽく」している。
だから「疑似ハーレム」。
何がおもしろいのかは正直認識できていない。
おもしろいからおもしろいのである。
巷では「はやみん劇場」なんて呼ばれているらしい。
ヒロインの声優が早見沙織さんなのだ。
たしかに『俺ガイル』の雪ノ下雪乃で黒髪ロングの良さを知ったけどさ、別に早見さんは普通に好きだよ。
もしかしたら声優ハマりなのかもしれない。
でも物語もおもしろいんだよな。
さて、本題に入っていこうか。
なんで七倉は先輩(北浜)のことが好きなんだろう?
今のところ(アニメ6話)好きになったきっかけの描写は無い。
七倉が入学して演劇部の部室を探しているところに先輩が現れ、「演劇部の部室はどこですか?」と聞いたことで二人は出会い、調子のいい先輩を「おちゃらけてて変な人」と思い、一緒に過ごすうちに好きになっていた。
予測はこんな感じである。
なんかこういうのいいよね。
よく恋に落ちる描写をドラマチックに描く物語があるけれど、現実の恋は「いつの間にか」ってのが多いと思う。
というか「好きだから」じゃなくて「好きになれそうだから」恋をする、悪く言えば打算的な恋愛が現実的でいい。
そしてその恋が実った後に過去を振り返って「こういう理由であなたを好きになった」と、もっともらしいことを言うのだ。
そういう「リアリティーのある恋愛描写」を、アニメっぽく、ほのぼの日常系っぽく描いているから、このアニメは見ていて癒やされる。
だからおもしろいのかもしれない。
「なぜ好きなのか?」
僕の長所であり短所でもある「理由を求める性格」。
それを純粋に発揮すると「好きになる描写が無くてモヤモヤする」となるだろう。
しかし『疑似ハーレム』を見ていて、そんなモヤモヤは発生していない。
それは「好きの理由」なんてどうでもいいから。
好きだから好きなのだ。
それを基準に物語が進んでくれさえすれば、僕は楽しめる。
そりゃあ「好きの理由」は、あってくれた方が理解は深まるよ。
だけど必須では無い。
無ければないで勝手に解釈するし、「ありふれた日常を過ごしていく中でいつの間にか好きになっていた」という解釈で今のところ説明がついている。
そう思わせといて「実は過去に会っていた」みたいな設定が付くなら、まぁそれはそれで見るかも?
アニメ『疑似ハーレム』のムーブメントは小さいように思う。
だけどそれはこの作品が駄作だからではなく、他が結構強いって感じだから。
『推しの子』とか『ロシデレ』とか強いじゃん?
『推しの子』はストーリーが、『ロシデレ』はキャラが視聴者を湧かせるアッパー系の作品である。
対して『疑似ハーレム』はストーリーもキャラも、ダウナー系な作品である。
アッパー系アニメで湧いた自身を、ダウナー系の『疑似ハーレム』で癒やすのも乙なものだと思いますよ。
おすすめのアニメ『疑似ハーレム』、見てみてくださいな。
以上!くろだでした。
読んでくれてありがとうございました。
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