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【YOASOBI|アイドル】「原作理解」は寄り添っているようで内部潜入をしている
なんかYOASOBIさんの『アイドル』が、ものすごいことになってるらしい。
この記事の中で印象的だったのは、Ayaseさんが「勝ちにいく」とツイートした後に発表された楽曲であるということ。
ホームラン予告をしてホームランを打っちゃうかっこよさよね。
新年早々New Jeansの新譜にやられたなこれ。良すぎて悔しくなった。今年は明確に明瞭に、勝ちにいく。
— Ayase (@Ayase_0404) January 2, 2023
こうやって解説をしてくれる記事があると、ヒットは狙って出されており、偶然ではないことがよくわかる。
僕にはそういう視点が無いので新たな見方がわかっておもしろい。
ということはよ?
「僕の視点も誰かの役に立つ」ってことなんじゃないだろうか?
音楽知識は何も無い僕だけど思ったことがあるので、「『アイドル』の大ヒット」を考察してみようかな。
結論から言うと「原作理解」が半端ないからだと思う。
ヒットする曲は大抵がタイアップであり、『アイドル』も例に漏れず、アニメ『推しの子』のOP曲だ。
そうなると、作品に寄り添える楽曲を作ることが大切になる。
そりゃそうだよね。
僕のこのnoteも言っちゃえばタイアップ。
頼まれてないけど、元記事を引用して書いているから「『アイドル』がすごいのよ~」ってnoteに仕上げる必要がある。
「ホームラン予告をして~」の後に「そういえば大谷さんがさ!」とは間違っても言えないのである。
大谷さんが出てくるともうこのnoteは野球の記事になり、『アイドル』には戻ってこれなくなる。
原作と違うことをして対立するのではなく、寄り添うこと。
そのためには徹底的に原作を理解すること。
この「原作理解」が上手くいった結果じゃないかなと思う。
ただ、それだけなら「YOASOBI」がやる必要はない。
アーティストはごまんといるのだから、無名で安いアーティストに頼んでもいいのだ。
つまり「YOASOBIらしさ」も必要となる。
「原作理解」にプラスして「自分の世界観」も入れなきゃいけないのは大変よ。
と、普通は思うだろうけど、noteを書いてるとわかる。
原作に自分の世界観をちょろっと入れるのって「できなくはない」。
YOASOBIさんって「小説を音楽にしよう!」ってコンセプトのアーティストでしょ。
うってつけじゃん。
『推しの子』にも『45510』という小説がある。
B小町メンバーから見た「アイ」というアイドル。
かつては仲間だったけど、もう一種のファンとなってる感じ。
まさに『アイドル』の二番である。
原作の世界観にYOASOBIさんの世界観がぴったり合った結果の大ヒット。
いや、YOASOBIさんの合わせが上手いのかな。
でも原作がしっかりしてないと合わせられないよな。
もうとにかく全部すごい!
「原作理解」って最近のキーワードだと思う。
『ぼっち・ざ・ろっく!』ってアニメのバズりも、原作をしっかり理解してアニメにした結果に思う。
原作は4コママンガだからね。
間が原作で省かれている分、アニメはそこを上手く膨らませなければならない。
それが上手くいった結果がアニメのヒット。
原作理解が成したわざ。
僕のnoteは上手くできただろうか?
『アイドル』の話をするために、世界の大谷を端役にしたり、YOASOBIさんのやってることを「できなくない」と言ったり、果てには別のアニメまで登場させた。
これは「寄り添い」じゃなくて「破壊」だね。
カオスを作ってしまった。
だがそれもいい。
破壊のあとに創造がある。
そしてその創造も、所詮は人が作った偶像である。
人の創造を自分の中に入れ、壊してまた創る。
「原作理解」は寄り添っているようで、内部から作品を壊すもの。
原作側もそれには気づいていて、壊されまいと補強する。
その合戦がバズを生む。
創作は戦!崇めた方が負けなのである。
またやらかした。
以上!くろだでした。
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