見出し画像

衝撃

(記事の中の写真を文章がある程度読めるように差し替えました)
この時期、梅の木の剪定をしていると
枝に突き刺さったカエルの死骸がよくある。
枝に串刺しのようになっていて
なんでそんな状態で死んでいるのか不思議だった。

今日はバッタが突き刺さっているのが2つあった。
なんで?
なんでこうなる?


ググってみたら衝撃の答えが。


なんと、モズが突き刺しているのだとか。

暮しの手帖(2023年4月号)付録
散歩の楽しみ「日本の鳥」より


“はやにえ(速贄)”というのだそう。
捕まえた獲物を冬の保存食として枝に突き刺して“はやにえ”をつくるのだとか。

求愛のための栄養食という説もあるそう。

いずれにしても、鳥が突き刺してるなんて衝撃でした。


突き刺さって死んでいるカエルやバッタを見つけてもそのままにしておくけど、保存食なら枝を切ってしまってはいけないということなんだ。
覚えておきます。


いつもカエルを発見する時は干からびてるけど、今日見たバッタは、緑色できれいでした。
串刺しになって残酷なようだけど
そこには“死”ではなく
“命”を感じて
ただただ美しいと感じたのでした。

タイトル画像は、“はやにえ”になっていたバッタですが、この手の写真に繊細な方もいらっしゃるでしょうから、羽だけにしておきました。
それでも苦手な方がいらしたらすみません。

いいなと思ったら応援しよう!