![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/107965220/rectangle_large_type_2_2ce13e04c7edd04f2df82bee23059834.png?width=1200)
便利な言葉にゃ裏があるという話
多様性の尊重。
最近はどこでも聞く言葉だと思う。
それを体現するようにこれまでではあり得なかった価値観が認められる様になったケースもある。
しかし、一方で難色を示される場合もある。
記憶に新しいのはトランスジェンダー問題だろうか。
31歳男性の性自認が15歳の少女だというカミングアウトのニュースには、かなり批判的な声が多かったように感じる。
多様性の尊重を推進している様な人達でさえもだ。
トランスジェンダーの問題なんて今に始まったことではないにも関わらず、多様性を尊重するべきだと声を挙げた人達はこういった事態を想定していなかったのだろうか。
だとしたら、安易に言葉を発してくれるなと思ってしまう。
吐いた唾は飲めない。
使いやすい言葉、耳障りのいい言葉は利用もされやすい分慎重になって欲しいと思う。