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自称「初級者」のトレーダーズ日誌【22 日目:2025年2月19日(水)Evening】

 本日も先ほどCloseした日本市場から。「緩やかな上昇」、「上値が重い」、「底堅い」、「39500円回復かも」と予想していましたが、「マイナス圏」での「緩やかな上昇」となりました。ご承知のように「トランプ関税」の自動車に一律25%程度を4月2日に発動、「半導体」、「医薬品」も発動時期未定ながら25%程度から始め、段階的に高くしていくという発言及び日銀タカ派「高田審議員」の「さらなる利上げ必要」発言が多大な影響を及ぼしました。「自動車」については、第一弾として「3月4日」のメキシコ、カナダへの一律25%関税発動、第2弾として「4月2日」の日本への一律25%関税発動?で多大な影響が出ると考えられますので日程は押さえておいた方がよいでしょう。その前後で相場が大きく変動する可能性があります。「半導体」や「医薬品」は、「ディール」の効果を高めるために、米国への投資状況に応じて発動するようなので、発動時期は未定です。今後、「ディール」交渉により、状況が変わってくると思いますので注意しておく必要性があります。
 本日の保有個別株の特徴的な状況は、以下の通りです。
 「TOB」となった「ベースフード」は「下落」しました。TOB後も「上場維持」なので、どうするか迷っています。一度撤退した「米国市場」への「再挑戦」との報がもたらされましたので、買い付け期間最終日の4月15日までじっくりと検討したいと思います。最近メルコの牧氏は、本業と関連が深い「アライドテレシスホールディングス」の大株主になるなど「低位株」に対して非常に攻めている印象があります。「経営多角化」の一環でしょうか、過去には製麺の「シマダヤ」を傘下に収め、その後「スピンオフ」させています。今回のTOBは「財産運用目的」、「経営を支配する意図はない」と伝わっていますが、はたしてその真意はいかがでしょか。本業は「好調」なようなので、「嗅覚」は優れているものと思われます。その辺も検討材料に含めたいと思います。本日は、「下落」しておりますが、基本的に4月15日までTOB価格688円に「サヤ寄せ」すると考えますのでじっくりと検討したいと思います。
 総じて「軟調」な相場の中で、「金融関連銘柄」の「銀行銘柄」は、直近で年初来高値を更新した「三菱UFJ銀行」を除いて、「堅調」でした。「利上げ観測」がさらに高まったことによるものです。
 「エムスリー」は「続伸」しましたので、久しぶりの2000円台が視野に入ってきました。
 下げ幅を拡大していた「ライフネット生命」はようやく「反転」しました。
 インフラ老朽化対策銘柄の「メタウォーター」はいったん調整が入りましたが、上昇し「堅調」に推移しました。
 「トランプ関税」で「マイナス影響銘柄」の「自動車関連銘柄」は揃って「下落」、「半導体関連銘柄」はほとんどが「下落」しましたが、下げすぎていた「ローム」と「富士電機」が「プラス」着地となりました。「医薬品関連銘柄」は中国が主戦場の「GNI」が「続伸」、「ペプチドリーム」は「下落」しました。
 「3大塩漬け株」の「メタリアル」、「TrueData」、「JMC」は、揃って「下落」。「塩漬け株」からの脱却が遠のきましたが、当座の「利益確定売り」が増加した影響での「下落」、「一時的な調整」と考えたいと思います。
 四半期決算発表後、いったん下げ止まったかに見えた「日揮HD」、「クラレ」も「下落」。「急落」の影響は大きいようです。
 監視銘柄の「オルツ」は「上昇」しました。IPO上場銘柄なので、90日及び180日の「ロックアップ」がかかっているため取得を躊躇しています。今後の値動きと180日ロックアップ解除の4月上旬の値動きをみて適切な時期に取得したいと思います。もう一つの「監視銘柄」の「ジャパンインベストメントアドバイザー」は下落気味かと思ったのですが、「上昇」しました。引き続き監視予定です。
 本日の米国市場は、先物主要指標が総じて「プラス」なので、「緩やかな上昇」と予想します。「トランプ関税」の「不透明感」と「利下げ延期観測」、「材料難」が「上値を重くする展開」になると思います。このところの「お決まりの文句」です。Morning版でも触れましたが「NYSE FANG+」の「マイナス」が大きかったので、「NASDAQ」や「S&P500」に影響を与え、それが「ダウ」に波及することも考えられ、「小幅な下落」となるかもしれません。
 では、結果は、明日のMorningで! See You
 

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