社内の空気を変えるために、コーヒーにこだわってみませんか
Kurasu Coffee Knowledge
Kurasu編集部が、コーヒーをより深く楽しむためのナレッジをお届けするシリーズ。意外と知らない産地の話、焙煎士やバリスタだけが知っている現場の知恵、あまり知られていないコーヒー器具の話まで、一杯のカップの背景にある広い世界をご紹介します。
Google本社では、特別なコーヒーカウンターが社内で話題になっているようです。選び抜かれた豆で淹れる一杯に加え、サクサクのクッキーまで並んだコーヒースペース。コラボレーションしやすいワークスペースも合わさり、活発な議論が自然と生まれる場となっています。
でも、Googleのような豪華な設備はなくても、日常のコーヒーブレイクに少し工夫を加えるだけで、オフィスの空気はガラッと変わるかもしれません。業務の合間に一杯飲むだけで気分転換やリフレッシュになるうえ、同僚とほっとする時間が増えて、会話も弾むことでしょう。
そこで今回は「オフィス×コーヒー」をテーマに、社内に小さなコーヒー革命を起こし、リフレッシュした気分で業務効率やコミュニケーションをアップするアイディアをお届けします。手軽な方法から少しこだわった選択肢まで、オフィスで楽しめるコーヒーの魅力に迫っていきます！
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給湯室のコーヒーマシン、まずは豆を変えてみませんか？
共用のコーヒーマシンがある職場も多いと思いますが、いつも同じ種類の豆だとちょっと味気ないことも。美味しいコーヒーにはマシンの性能も大切ですが、豆を変えるだけでも驚くほど味が変わります。忙しい業務の合間にひと息つくとき、いつもとは違う香りのコーヒーがあれば、それだけで気分がリフレッシュできるかもしれません。
コーヒー豆の選定を部下や同僚に任せてみるのも一案です。意外と社内には「コーヒーラバー」がいるかもしれません。新入社員に豆選びを任せることで主体性が育まれたり、各メンバーが順番に好きな豆を選ぶことで「この前のコーヒー、美味しかったよね」「〇〇さん、豆選びセンスある！」なんて自然に会話が生まれることも。美味しいコーヒーが、給湯室での自然な会話を生み出してくれるはずです。
忙しいときはカプセルコーヒーで手軽に一息
カプセルコーヒーも、オフィスで手軽に楽しめるアイテムとして人気です。マシンよりもお手頃な価格で、小さいので移動も簡単です。
最近ではホテルなどの宿泊施設にもカプセルマシンが増えてきており、気軽にコーヒーを楽しめる選択肢として広く浸透しています。小さなオフィスであれば、手軽に使えるカプセルマシンを導入するのもおすすめです。ボタンを押すだけで、手軽に良いクオリティのコーヒーが楽しめます。
カプセルコーヒーの魅力は、種類の豊富さ。気分や好みに合わせて選べるため、毎日でも飽きることなく楽しめます。
プロの味わいをオフィスで！「出張カフェ」はいかが？
オフィスのコーヒータイムをもっとワンランクアップさせたい……そんなときにぜひ検討していただきたいのが「出張カフェ」。バリスタをオフィスに招いて淹れてもらうコーヒーは格別です。コーヒーのプロフェッショナルが抽出するコーヒーの香りがオフィス全体に広がり、リラックスした雰囲気を生み出してくれます。
お店では聞けないようなコーヒーのあれこれも、バリスタと楽しみながら聞けるのも魅力です。社内の「コーヒー力」もきっとアップするはず。ぜひ、気になるコーヒーショップがあれば、気軽に問い合わせてみてください。
また、ショールームや展示会場でのふるまいコーヒーとしても喜ばれます。特別なイベントや新製品発表会の際に出張カフェを取り入れることで、オフィスの雰囲気が和み、コミュニケーションが自然と促進されるでしょう。
近くのコーヒーショップを開拓してみる
休憩時間や退社後に、オフィスの近くで「Coffee Hopping（コーヒー・ホッピング）」を楽しんでみませんか？「Coffee Hopping」とは、街のカフェを巡り、こだわりのコーヒーと個性豊かな空間を味わう日常の中の非日常の過ごし方。普段行かないコーヒーショップに立ち寄ることで、新たな発見があるかもしれません。近年、品質管理が徹底され、産地や風味の個性が際立つスペシャルティコーヒーを扱う店舗も増えており、こだわりのコーヒーを味わうことができる機会が増えています。
有名なカフェチェーンのコーヒーも美味しいですが、たまには異なる風味を試してみることで、日々のリズムにもメリハリがつき、仕事の効率も上がるかもしれません。
例えば、新しい200gの豆袋を買って給湯室のコーヒーマシンに入れてみると、「今日のコーヒー、なんか美味しくない？」と喜ばれるかもしれません。オフィスでのコーヒータイムがより豊かなものになること間違いありません。
美味しいコーヒーは業務効率と社内コミュニケーションの向上につながる
実は弊社の代表Yozoもゴールドマンサックスに勤めていた頃、一人で給湯室でハンドドリップを楽しんでいたそうです。私たちは、もしかすると家族よりもチームメンバーとひんぱんに会い、様々な話をしているかもしれません。だからこそ、コーヒー片手に過ごすひとときのゆとりも大切にしたいですね！
もし気になるアイデアがあれば、ぜひ試してみてください。コーヒーの美味しさに関するリファレンスはKurasuにお任せを！ 皆さんのオフィスコーヒーライフが、日々の小さな楽しみとなることを願っています。オリジナルなオフィスコーヒーの楽しみ方があれば、ぜひコメント欄でシェアしてください。
