蒸し卵のおいしさにハマる。贅沢朝ごはん、作っています!
おはようございます。
ぐっと寒くなりました…島根も山間部を中心に雪が積もっているようです。
さて、お正月明けからずっとハマっているのが「蒸し料理」。
年末にワタナベマキさんの、こちらの本を購入したのがきっかけです。
もともと、せいろで蒸し野菜を作ったりするのは好きでよく作ってはいたのですが、ヘルシーだしおいしいし…年末のオットの人間ドックの結果も気になるし…ということで、もっと料理の可能性を広げたいな…という思いがあり、ちょうど目についたのがこの本でした。
そして、同じく年末にたまたま観たテレビで、大分・別府温泉の「地獄蒸し」を知って、俄然「蒸す」という行程に興味が深まったのです。
特にハマっているのが「蒸し卵」。
最近は、朝起きて犬の散歩が終わったらまず、ストウブの鍋にたっぷりお湯を沸かすところから準備を始めます。
お湯が沸騰してから、せいろにさらしを敷いて(「コウボパン小さじいち」さんに教えていただいた「さささ和晒ロール」)、まず卵を入れて8分間。
その後、ブロッコリーやにんじんなど、その日にある野菜とウインナーを入れて2分間。さらに、ちょっと固くなったカンパーニュを入れて1分ちょっと。
このあたりは、火加減や入っている食材の量によって前後すると思うのですが、蒸し上がりの時間を逆算してどんどんせいろに入れていくだけなので簡単ですし、蒸している途中にせいろの蓋を開けても全然OKなので、気が楽です。
そして何より、寒い朝のキッチンにもうもうと立ち込める湯気が、何とも良いのです…!しゅんしゅんと沸き立つお湯の音も、ああ、冬の台所だなあっていう感じがして。
卵は合計すると11分くらい蒸すのですが、私は固めが好きなので、半熟のとろとろがお好みの方はもっと早くてもいいと思います。
ゆで卵よりも皮が剝きやすいのも、嬉しいポイント。
最後にやわらかくなったパンを軽くトースターで焼いて、贅沢朝ごはんのできあがり!です。おせちの余りの金柑コンポートも添えて。
蒸し卵はゆで卵よりもむちっとしていて、味が凝縮されているように感じます。塩をかるーくぱらり、でめちゃくちゃおいしい!
野菜も同じく、色鮮やかで旨味がぎゅっと詰まっている感じがします。
最近はストウブの鍋が「せいろ専用」になりつつあるくらいハマっています。本の中にあった「れんこんシューマイ」も「蒸し鶏」も作って大満足!
冬だけでなく、夏野菜の蒸し料理レシピも充実しているので、今から楽しみ。何事もハマりやすい私ですが、2025年はせいろをもっともっと利用して、ヘルシーな料理を心がけたいと思っています!