春夏秋冬から決めた色:ちょこ座のはなし
こんにちは
前回は、行き詰ったり悩んだりしたときにジッとこもっているよりも外に出てみて同じように悩んだり考えたりしてみると、何かヒントや糸口が見つかるときがある、というお話をさせていただきました。
よろしければご覧ください。
さて今回は
kuramoco商品のお話です。
ちょこ座シリーズの色付きちょこ座があります。
ちょこ座「色色-iroiro-」という商品の販売開始に合わせて一年前から季節毎にご紹介をさせていただきました。
その意図は、何故その色を使っているのか、をお伝えするためです。
ちょこ座の基本的な機能は、ちょっとした時に使う台。
飾り物を置いたり、踏み台だったり、腰掛けであったり、どう使うかはその人次第で違ってくる。
そこに面白さと自由さがあって、その人に合った暮らしに調和していけるのでは?と考えています。
これがちょこ座に共通する機能的なストーリーです。
そして、色付きのちょこ座を販売したことで機能とは別の部分、その色を使った、選んだ意図を知っていただくために季節毎に分けてお話をしてきました。
そう、4種類の色は春夏秋冬から決めています。
無数にある色の中でどの色を使って良いかはとても悩みました。
もちろん、相手の要望に合わせた色を使う、ことも考えました。
しかし、まずは自分たちが考え、意図を込めた商品から始めてみようと思い現在に至っています。
一つの見方としてはコンセプトモデルに近いかもしれません。
■春夏秋冬から選んだ色
では、なぜ春夏秋冬を元にしたの?ですが、
それは日本の四季が美しいからです。人も自然も社会も気持ちも各々の季節で特徴的な表情や風景を見せてくれますし、歴史的に見てもその季節らしさを大切にしてきた文化があると思います。
そういった、どこかに日本的な文脈を感じられる木製品にしたいと思いました。
木で組まれている、というところでも伝統的な技術を感じてもらえると思います。
ですので、色を使った場合も、日本っぽい何か、と掛け合わせてみようという試みです。
昨年から季節毎にちょこ座を撮影してきました。
今回noteでお話ししたことを改めてまとめてみようと思います。
一年を通じて動画も撮ってきたので四季をちょこ座と巡るような内容で制作してみようと考えているところ。
地場産ちょこ座と色付きちょこ座の基本的な文脈は固まっていきそうです。
そうしたらまたちょこ座をどんな風に発展、変容させていくか、を考えてみようと思います。
ひとまず、色付きちょこ座の四季を巡る動画が出来たらまたお伝えいたします。引き続きちょこ座のお話しにお付き合いくださると嬉しいです。
ということで
今回はこの辺りで失礼します。
ここまでご覧くださりありがとうございます。
ではまた。
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