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だいじょばない
休職して1ヶ月、毎日のように会社から連絡が入ったり電話を求められる。はぁ、ストレス。なんのために、休んでいるんだ。
なるべくポジティブに考えるようにしてみる。
"休職" という新たな経験を積み色々知れるじゃないか!とも本気で思う。傷病手当についても知れた。
心療内科でどんな話をされ、診断書はいくらくらいして、手当の申請の書類をもらうまでに時間がかかること、書類の記入内容、無給の経験、休職中のリアル、働いていたら出会えていなかった人、物、場所、他にも数えきれないほどの経験ができている。
これを出来るきっかけとなったセクハラ上司に、むしろ感謝しているほどだ。
…と思うけど、実際は酷く落ち込む時間があって、涙が止まらなくて、自分ではどうにもできない感情になったり、苦しいのも事実だ。お金だってないから毎日なるべく窮屈に節約生活。パーっと旅行にでも行きたいのに、我慢、我慢、我慢。そんな日々でもある。
今日は休職になった原因や経緯、現状の会社と連絡過多のストレスについて話し合う時間があった。
父親には、「いつでも実家に居ていいから。甘えられる環境を作ったのは自分だよ、この家があって、父母がいて、好きなこと自由なことができる環境。偶然なんかじゃなくて、必然的なことだから。」そう言ってもらえた。改めて言ってくれると、心はスッキリした。当たり前なんかじゃないけど、そんな事まで言ってくれるなんて感謝しかない。
本当の気持ちは大丈夫なんかじゃなかったけど、結局家族の前では強がった自分が居た。
でもそうすることで、闇堕ちせずに私も奮い立たせてなんとか保てているんだろうなとも思った。
本当はだいじょばないけど、よく頑張ったね。
そう自分に言い聞かせて、今日も眠る。
今日はよく眠れますように。