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そういえば
当たり前すぎて理解できていないものに触れた。
テレビで特集をやっていた。
若者に編み物が流行している為に100均などで毛糸が売り切れ続出という内容だった。
そこで紹介されていた編み物の作品を見て、その次に自分が今着ている服に目線を落とした。
そういえば、この今着ている服も、編んで作られている。そもそもは一本の糸なのだ。
そういったことに最近よく気付く。
当たり前に聴いていた音楽でさえ、一つ一つの楽器の重なりが曲になっていると気付いた。
物心つく前からいきなり音が重なった状態で、完成された状態で聴き始めたものだから、それに気付いた時は不思議な感覚と感動を覚えた。
わだしが音楽に、楽器に触れていかければ、死ぬまで気づかなかったかもしれない。当たり前なのに、振り返ることがないから。
最後に付け加えると、鮭を焼く前がサーモンだということ。数年前に気付いた。
これはただの恥エピソードです。
今時の小さい子は、鮭の切り身のまま海を泳いでると思う子もいるらしいからね。()