![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/43325837/rectangle_large_type_2_c08cbc57d86a6024c053b856915e9087.jpg?width=1200)
☆レシピ☆ 基本のトマトソース
皆さんbuongiorno!
初めて投稿するレシピは、一番基本的なものにしました。
トマトソースは平日の昼ごはんから豪華な御馳走のベースまで、アレンジの利くものですから、一番最初に覚えていただきたいものです。
材料
たっぷり2人前
ホールトマト缶 1個
水 200ml
オリーブオイル 大さじ1/2
にんにく 小1片
玉ねぎ ¼個
唐辛子 お好みで
料理用重曹 小さじ1/3
塩
食材メモ
■カットトマトやあらごしを使ってもいいのですが、ホールトマトがおすすめ。ホールは、最もいいトマトをまるごと使うので一番品質がよく旨味成分たっぷりです。カットやあらごしはもちろん使えますが、どんなトマトを使ってるかわからないですのでホールにできなかった方のトマトを使う可能性が高いです。
■唐辛子は、種を取らないと辛さが強すぎてバランスが崩れます。辛味が苦手な方は入れなくても大丈夫です。(私は苦手ですから動画では使っていない💦)
■重曹は、クリーニング用のものは実は全く同じ成分なので使えなくはないのですが、根拠のない抵抗があります(笑)スーパーの製菓材料の陳列においてあるものはきめが細かくて使いやすいですのでそれを使いましょう。
作り方
①ホールトマトをこしておきます。フードプロセッサーやハンドミキサー、または器、どちらもOKですが、なめらかになるまでこすことがポイントです。この時点で水分が多いですので水っぽいなーと感じても心配いりません。
空き缶はそのままいったん取っておきます。
②玉ねぎをみじん切りにします。できるだけ細かくしましょう。
③にんにくは包丁の腹で軽くつぶします。
④鍋にオリーブオイル、にんにくと輪切りに切った唐辛子を弱めの中火にかけます。
⑤香りがして来たら玉ねぎを入れてゆっくりと混ぜます。しんなりして透き通るようになったら、①のトマトを入れます。そして水は空き缶に入れて、缶の壁に残ったトマトを洗うように回して、鍋に入れます。
→水をそのままに入れちゃってもいいですけど、せっかくのおいしいトマトトマト全部使いたいですね!
⑥煮立ったら、料理用重曹を振り入れます。すぐさま泡が立ちます!これはアクではありませんので取る必要はありません。木べらでゆっくりとつぶしながら混ぜましょう。
→なぜ重曹を使うの??ってびっくりするかもしれませんが、それはトマトの酸味の角を柔らかく味の塩梅を整えるためです。砂糖小さじ1/2入れる人もいますは、少々甘い後味が残るので自分自身はあまり好んでいないですが、試してみてご自身の好みに合う方を選んでもちろん◎です!
⑦塩2つまみほど入れて、混ぜてから蓋をして火を少し弱めて20分煮込みます。
→最初はむちゃくちゃ跳ねますから蓋は必要不可欠!
⑧蓋を取って、にんにくを漁って捨てます。混ぜながら5分ほど水分を飛ばしながら煮詰めます。
水分が減ってとろりと水っぽくなくなったら出来上がりです。
そのままでも十分に美味しいです!
大きなボウルでゆでたてのパスタと和えて、皿に盛ったらパルミジャーノとフレッシュバジルをかけたpasta al sugo(またの名はpasta al pomodoro)は定番中の定番です。
でもこのソースには星の数ほどアレンジが効きます。
人気なバリエーションを紹介します♪
●アラビアータ(辛いやつ)
玉ねぎを使いません。
にんにくを大きまな2片にして、唐辛子も多めにします。そこからは上のレシピ通りです。黒オリーブを入れても尚良し。
タフな方々は唐辛子の種を残してもいいですよー
上に普段パルミジャーノをかけませんが、少しまろやかにするためならかけてもいいかも…
おすすめのパスタ:スパゲッティ
●マリナーラ(旨いやつ)
玉ねぎを使いません。
にんにくは粗みじんにして炒めて、香りが立ったらアンチョビフィレ2つを入れて油に溶かして、トマトを流しいれて上のレシピ通りに作ります。
アンチョビの塩味は強いから塩を入れる際に必ず味見してくださいね。
蓋を取るときににんにく入れたままドライオレガノをたっぷり入れて煮詰めます。
パスタと和えたら皿に盛ってたっぷりの黒コショウをかけます。
魚介類の旨味がベースなので、パルミジャーノやチーズを入れちゃダメ、ゼッタイ。
食べてから歯磨き必須(笑)
おすすめのパスタ:スパゲッティ、ペンネ、フジリ
●野菜入り(旬なやつ)
茄子とズッキーニが一番よくつかわれていますが、これは青菜以外は基本的に何を入れてもOK!
トマトソースは⑦までレシピ通りに作ります。
野菜を小さめの一口サイズに切って、広めのフライパンでオリーブオイルで炒めます。
しんなりしたらトマトソースを入れて煮詰めます。
ゆでたてのパスタをフライパンに入れて、和えてから皿に盛ります。
黒コショウ、パルミジャーノはお好みで。
おすすめのパスタ:ショートパスタ全般
●ツナ入り(クラがこよなく愛するやつ)
玉ねぎは使っても使わなくてもよいです。
ヘルシーなやりかた:トマトソースはレシピ通りに作って、煮込んだ後に蓋を取るとき、油をよーーーく切ったツナ缶2個入れて煮込みます。
旨こってりなやり方:トマトソースは⑦までレシピ通りに作ります。広めのフライパンにツナ缶2個を油ごとに入れて2分ほど炒めます。トマトソースを流しいれて煮詰めます。
そして、ゆでたてのパスタをフライパンで和えて皿に盛ります。
どれもパルミジャーノはNG中のNGです。
このパスタはね、好きすぎてたまらないんです。
おすすめのパスタ:ここはペンネの一択
是非皆さんも作ってみてください!
もしよかったら、インスタに載せて #私のクチーナ と @kuracucina を付けてください♪
それでは、a presto!(またね!)