文明病に気をつけよう『最高の体調』感想
今日は『最高の体調』鈴木裕著の感想を書いていきます。
軽く自己紹介すると、30代男性、教員です。メンタルダウンを経験し、3年間休職しました。その後復職し、「5年後も笑ってはたらくこと」を目標にしています。よろしくお願いします。
印象に残った部分はどこか?
なぜその部分が心に刺さったのか?
科学に詳しい著者が、現代人の不調をどう改善したらいいか考えた書籍。『デジタル脳』と共通する部分が多かった。
・狩猟生活をしている人たちはうつ病が少ない
・文明病と呼べる、現代人特有の問題がある
・うつ病は「炎症」が原因というアプローチ
肥満、腸内環境、うつ病、孤独、死などについて論じているが、効果的な方法として「自然に触れる機会を増やす」が紹介されていた。
心が動いたのは、自然に触れるのならこれまでもやってきたし、増やしていけそうだと思ったから。
朝散歩をしようとして習慣化できなかったので、自然の中を歩くのを頑張りたいと思った。
これを受けて、今後どうするか?
まず、簡単にできること。スマホの壁紙を自然の風景にしたり、自然音をYouTubeで聴いたりしてもある程度効果があるらしい。早速ロック画面の壁紙を替えた。
また、週に1回自然の多い公園のウォーキングを増やしたい。これまで1ヶ月に2回くらいはできていたので、習慣化したい。
最後に、家族で日帰り旅行に行く際に、積極的に森や山に行こうと思う。自分の体調だけでなく、家族のメンタルも良くなれば嬉しい。
『最高の体調』と『ストレス脳』に共通する部分を言語化して、もっと自分の中で整理したいと思いました。
引用が多く、読むだけで知的好奇心が刺激される興味深い一冊でした。これからも読書を楽しんでいきたいです。
おわり。