12年のアルツ観察記録:母は自宅で逝きました(131):2021年6月
発病から12年5ヶ月/死まで0年7ヶ月
6/5
14:50着。
残金潤沢。
洗濯物はリビング放置。こちらで干す。
6/6
スムーズな起床。
小雨の中、美容院へ。無風なので問題なし。いつもよりは元気。
帰りはさらに雨微量。そこそこ元気。
6/12
15:20着。
残金僅少。絶対何かのパターンがある気がするのだが…。
下パジャマ、上は下着にマフラーという考えられない格好。「誰が見るわけでない」と言うが、何度もみっともないと言い続けて、ようやく着替えてくる。
父のものと思われる入れ歯がコップに入っているのはいつものことだが、それが冷蔵庫に入っている。
外気温がちょうどいいので窓を開放。結果的に外の作業音がよく聞こえる。隣が駐車場、作業場になったことを憶えていないので、いちいち誰かが入り込んでいるように反応する。
6/13
6:30AMのトイレの帰りに私を起こしに来る。居ることを覚えていたのか、何か感じ取ったのか、たまたま開けたのかは不明。「寝てていい?」と聞くので寝てもらう。
それでも7時に起きて来る。5~6年前的な感じ。
やや早すぎる進行。
6/19
15:25着。
久しぶりの朝食放置。
残金僅少。
洗濯物を部屋干しす。
7/1に在宅部にコロナ予防接種2回目をやってもらうことになった。
16時にお茶で起こすもなかなか来ない。15分くらいかかる。下りて来て、何度か夕方であることを確認するたび「何でこんななっちゃたんだろう?」という初めてのような言い方。
爪切り。
6/20
朝食前薬を持って行くとトイレに行くところ。飲むとトイレの後に1Fに下りる気になっていたので、もう少し大丈夫と言う。それでも下りるのではと思ったが意外にも寝室に戻る。しばらくして起こしに行く。拒否を想定していたが、意外にもスムーズ。
6/26
16:50着。
解錠の音で突っ伏しから覚める。本人的に教育テレビのつもりのTVKがついた状態。
薄着にマフラーという謎のスタイル。止めてほしい。その格好で必要ならば買い物に行く気でいる。
残金僅少。
洗濯物が干されているかと思ったが、途中で止まっている。そのせいで中途半端に乾いていてよろしくない。
洗濯リングに割れ。もう外にも出さないと思うので、瞬間接着剤と養生テープで直すが、そろそろ総取っ替えでもよいレベル。
今朝のヘルパーのYさん報告によると、トースターのコンセントの入れ方がわからなかったとのこと。
6/27
7:45起こす。かなり嫌そうだったが、あえて母が何か言う前に寝室から退出。