12年のアルツ観察記録:母は自宅で逝きました(136):2021年11月
発病から12年10ヶ月/死まで0年2ヶ月
11/7
テーブルに朝食放置。
洗濯物部屋干しす。
起こし行くと一階二階のトイレスリッパ二足。
食器の戻し場所劣化。小皿の上に茶碗などのケースも。
最近、時間によらず、下りたときは朝食モードで、上がる前は、明確に明るくない場合は寝るモードになりつつある。
11/7
夜中、明け方平穏。
まあスムーズに起きる。
抱き枕の上にRP(リハビリパンツ) 。
朝一との認識が無かったのか、洗顔をパスしそうになる。
ヘルパーはIさん。
一階介護ベッドはたまに使われているという報告があるとのこと。
外でRPを汚すことが増えたとのこと。
加湿関連。明日から加湿器スタートとする。こちらもリビングエアコン下と階段の水を今日から置く。
仏壇の水と茶につき、多分一週間換えていない。
10時のお茶を食事と考え、食べる気満々。それならお菓子を追加しようかと言うと、これが食事でなくお茶なら食べないとのこと。
昼に一階トイレ汚れ。
11/13
朝にヘルパーのNさんより、血尿につき報告される。
11/13
15:25着。
テーブルに朝食放置。
洗濯物部屋干しす。
血尿の件、ゴミ箱に赤いRP4枚。その後も続く。当人の体調は普通。
マルイシ使用無し。
昨夜、歯ブラシ入れに耳掻き発見。
11/14
久しぶりに、起こすこと、下ろすことに難儀。
RP2枚、赤く無し。
ヘルパーはIさん。
ヘルパー買い物用財布を設置したので、今までのものの増減はあまりチェックしなくなっていたが、ヘルパーさんによるとそれぞれお金の不思議な移動がある様子。
上記を話した後の8:25頃にYさん来訪。非番なのに心配で見に来てくれたとのこと。見える症状は消えていることを話す。昨日介助中に自分で赤いと言ったとのこと。
そのタイミングでIさんが、母をトイレに連れていき直接確認。顕在症状なし。Yさん退出。
方針として、ヘルパーさんによる継続観察、Iさんから明日デイの看護師に申し送り、木曜往診のステップとする。
11/20
15:25着。
テーブルに朝食放置。
血尿続行。レボフロキサシンが処方されている。
マルイシ使用無し。
16時過ぎに起こしたとき、下着にエプロンで下りて来たので着替えてもらう。
寝室床にスタンド。また出口探しで落としたか?
仏壇の水が久しぶりに交換されている。お茶も下げられている。
17時過ぎに上がってしまい、嫌な予感がしたが、ビンゴ。食事拒否。寝てると言い張る。いろいろ言われたが強引に下ろす。食べ終わったときには自主的に下りたと信じている。
夕食まで抜くと、夜遅く何か食べるようなことを言い出す可能性ありと思われ。
ところで、正しい時間に起きない重要な理由の一つに「喉の痛み」があることを関係者にもう少し強調してもいいかも。
夕刻、一階便座に汚れ。それ自体は処置不充分だが、別に、その後に落ちたっぽい血液そのものがある。
寝る前に何度も「何時に起きる?」と聞かれる。
11/21
一晩中トイレ頻繁。前後の独話があり、トイレや廊下では「よいしょ」とか「オーケー」とか言っている。一回の滞在時間も長く、複数回流して、何か拭き作業的な音がしたり、廊下や寝室内を含めた行き来があって落ち着かない。水が止まるまでいちいち待つので時間がかかる。
真夜中頃、寝室も廊下も照明を点けない状態で手探りで戻り、私が寝ている和室の入り口をガタガタされる。
気になって眠れず。やっと眠れたと思ったら、4:30頃にまたガタガタと始まる。
起床がスムーズなことにわずかに救われる。
RP4枚。すべて赤い。寝室ゴミ箱にピンク色になったよじられたティッシュ。
普通のスリッパのままトイレに入り、トイレスリッパで出てくることが多い。
11/21
血尿関連報告まとめ。
①ヘルパーさん、デイからの報告では、一週間ほぼ毎日血尿継続
②昨日今日のリハパン6枚につき、すべてで血尿確認
③昨日便座に汚れ、その脇に鮮血的なもの有り
④今朝にかけて、トイレに数十分おきに行く。複数回流すことが多い。前後に何か言っている。寝室ゴミ箱にピンク色になったよじられたティッシュ
11/27
15:20着。
テーブルに朝食放置。
洗濯物部屋干す。
血尿報告。
11/22 朝夕あり
23 朝夕あり
24 朝あり、日誌にあり
25 朝あり昼無し
26 夕なし
本日16時過ぎに起こすといろいろなところにRP。計5個。一つは未使用っぽい。 11/22夕にふらつきの報告。
11/26朝に「何となくいつもと違った感じ」と言ったとの報告
夕食前に突っ伏し、喉が痛いから食べないと言う。食べ始めれば何とかなると思い、強引にスタートするが、少し食べただけで食事を押しやり突っ伏す。
あれこれ言って揉めるよりその場を離れたほうがいいと考え、布団敷き、トイレ、風呂準備などをする。戻ると少し食べている。
それでも止める雰囲気があったので、また二階に行き本報告執筆。戻ると(19時前)何と完食。そこまでは期待していなかったのだが。パインも食す。
19:25にこちらが風呂から出たときには「ご飯たべたっけ?」に至る。
11/28
夜中、明け方、四、五回以上のトイレ。すべて長く、独話あり。複数回流しが二回以上。いちいち水が止まるまで待つ。
ヘルパーはNさん。
母が左側の歯が痛いと言う。急な話なので様子見とする。その後訴えなし。
私が二階で掃除をしていると、Nさんが確認に来たので少し話す。その直前に「XX(私の名前)は来ていない」と言ったとのことだったので、(本人の)末弟との混同が以前からあるような話をする。8/30入院事件後しばらくのメイルのやり取りを見て、もう一人で住めなくなる状況を心配してくれたとのこと。あのときは何とかしのげたが、きっかけがあれば一気に似た状態に至ると思うという見解を伝える。
Nさん退出後に母から「いいところがあれば出掛けたい」的発言。一時的なものと思われるし、風があって寒いし、トイレ問題を考えると現実的でないと思われ。
昼食前に首をさすっているので聞くと痛いとのこと。「薬があるなら飲みたい」と言うが、まずは昼食にする。昼食後には特に言われず。一度触っていたが、特に聞かなかった。
食後13時頃まで座って寝ていたが、13時頃に「食べたっけ?」と聞かれる。その後は、まあ起きていて鑑定団。
11/30
ケアマネのMさんより連絡。
ヘルパーから報告があり「左上奥の銀歯が取れかかっている」とのこと。訪問歯科の依頼を提案されたので了承する。
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