帯状疱疹日記 知っておくと良い話
経過をよく聞かれるため誰かの参考になればと思い記します。部位によってはすぐに皮膚科受診し、早期治療により軽快する可能性が高いです。僕の場合ビンと来ず治療開始が遅れました。
DAY-11朝から腰が痛くカロナール300mg服用で何とか凌ぎながら学会場を歩き回り、夜には強い疲労感を感じる。
DAY-10 1日中腰が痛く徐々に太腿部前面に拡がり、過去の経験から坐骨神経痛と考える。夜は食欲が無くご飯を食べずに就寝。
DAY-9神戸から東京の学会に移動し丸一日受講。腰痛と痺れ、強い疲労感を感じながら名古屋に戻る。
DAY-8講義のため三重に移動。行きは歩けたが講義終了後は教授に駅まで送ってもらう。帰宅後休息。
DAY-7薬局勤務。この日まではアセトアミノフェン300mgで何とかコントロール可能。腰と痺れはあるものの無事勤務。
DAY-6介護施設で研修会。なんとかこなすが痛みが増して来たため前回お世話になった鍼灸院を予約。
DAY-5朝から映画鑑賞。疲労感大、痺れ大。鍼灸院で施術を受け全体的に楽になる。その際にお尻と大腿部、腹部が硬直していること、膝と臀部に水ぶくれが出来ていることを告げられる。毛虫かダニにやられたと思う。
DAY-4小さな発疹が増えたように感じさらにダニを疑う。終日休養
DAY-3発疹がさらに増え、帯状疱疹が頭によぎりながら研修に出掛ける。
DAY-2朝からネット検索し帯状疱疹について調べる。終日休養
DAY-1介護施設で研修。帰り道は足が燃えるように熱くなる。
DAY0 血液内科受診、皮膚科にコルサル。帯状疱疹と診断。アメナリーフ400mg.アセトアミノフェン2400mg分4 昼間の痛みは生活に支障をきたさない程度に抑えられたが、夜間は痺れと痛みで頻回に目が覚める。Tmax.半減期等から就寝時の最適服用時間を検討する。ちなみに抗ウイルス剤アメナリーフはすぐに服用開始すること。脂溶性のため少し脂っこい食後の方が吸収が良く、とりあえずカロリーメート2個摂取することを勧める医師もいる。なお、ウィルスの日内増殖リズムから翌日以降は朝食後に服用するのがコツである。
帯状疱疹後神経痛に移行する可能性を聞くと高齢者が多いとのこと。医師が提示した書類には60歳以上と書いてあった。「ワシやないかい」と突っ込みをいれたくなった。
DAY3 皮膚科受診。症状を説明しアセトアミノフェン3000mg分3に変更。アセトアミノフェンについて調べ、服用タイミングが毎食後と記載されているが、Nsaidsとは異なり胃腸障害がないため、8時間間隔に切替、夜間痛のコントロールに重点を置く。
DAY4アセトアミノフェンによる大量投与のリスクはグルクロン酸欠乏による肝障害と判りとりあえず気休めに新グロモントを服用。眠れぬ苦しみに対する不安解消のため市販のアセトアミノフェンを購入。1日最大投与量4000mgまで1000mg使用できるため。就寝前服用22時30分。5時まで睡眠。特に問題無いがもう少し服用を遅くした方が快適なような気がする。
患側の太腿の腫れが治った。DAY-2から普段下痢気味も関わらず便が硬くなったため脱水気味と考えていたが帯状疱疹に伴う症状のようで通常の下痢に戻り、なんとなくホッとする。
痛みは治ったものの臀部、大腿部の痺れは取りきれないため帯状疱疹後神経痛への移行が気になりレイキ、クスリ絵、電気治療器、イメージ療法などでベストを尽くしている。
ワクチン接種への考え
帯状疱疹は痛み、痺れ、睡眠障害、疲労感などからQOLが低下。睡眠不足からか集中力や意欲にも悪影響している。今後、帯状疱疹後神経痛に移行すれば月、年単位の痛みと付き合うことになる。予防効果は10〜15年。以上のことからワクチン接種をお勧めする。
しあわせです❤感謝